ヤナーチェク室内合奏団

隅々まで神経の行き届いた曲作りは世界各国で絶賛されている

アンサンブル全体のエネルギーが燃焼し民族色の濃い迫力を生み出す

 

 

 

テクニックの確かさ、そして洗練された知的な演奏…室内楽の質はこれによっておのずと決まるものである。ズデニェク・デイメック率いることヤナーチェク室内合奏団はメンバー全員が熟練した演奏家であり、彼らの演奏による室内楽はまさに、これぞアンサンブルの醍醐味と、聴くものを納得させずにはおかない深い音楽性を持つ。

この合奏団は1964年に結成されてから、ポーランド、ドイツ、ベルギー、オーストリア、イギリス、オランダ、スペイン、イタリア等ヨーロッパ各国で演奏旅行を行い、極めて高い評価を得ている。「プラハの春音楽祭」「ヤナーチェク5月祭」をはじめとして、トレド、アイスランド、カナリー、ルイジアナ、ミュンヘン等の著名音楽祭においても招待演奏を行っている。また、スプラフォン、パントン、リコルディ、RCA、JVC各社で膨大な数のレコーディングを行うほか、世界各国のテレビ、ラジオ放送でも紹介されている。1979、1981、1984、1986年の4度に渡り、彼らは母国チェコスロヴァキアの作品を広く世界に紹介するためにアメリカ、カナダ、メキシコ、日本等でツアーを行い、その数は100回を越え、音楽文化交流にも貢献している。

彼等のアンサンブルの響きは、チェコの弦楽器特有の憂いを含んだ、研ぎ澄まされた美しさを持つ。そしてそれは、バロックから古典、現代音楽といった、どのような作品にあっても欠くことのできない彼等の重要な要素であり、聴衆を陶酔させるのである。1996年に続く3度目の来日。

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