井尻 愛紗

井尻 愛紗 Aisa Ijiri ,Piano

  • ヨーロッパ的な洗練された素養、激しい情熱、詩的な感覚が、美しい芸術を作り上げている。
    (『レコード芸術』)
  • 歌心と聴く者を鼓舞するリズム感の良さが魅力的なピアニスト。(『CDジャーナル』)

 

14歳でワルシャワのフィルハーモニー・ホールにてピアノコンチェルトを共演、翌年ストックホルムのコンサートハウスでリサイタル・デビューを飾って以来、バース国際音楽祭、リッチフィールド国際音楽祭、スリー・クワイア・フェスティバル (Three Choirs Festival | 音楽祭議長: チャールズ皇太子)、ウィンブルドン国際音楽祭他、世界一流の国際音楽祭や、ロンドンのヴィグモア・ホール、紀尾井ホール、いずみホールなど最高峰のコンサートホールより招待を受け、ヨーロッパ各地、アメリカ、中国、韓国にてピアノリサイタル、室内楽コンサートを開催。 その演奏は、クラシックFM、英国放送協会BBC Radio3、セルビア国営放送RTS、N1テレビ、ラジオ・ベオグラード、アメリカ合衆国CNNテレビの特集でも放映され、世界的な反響を呼んでいる。

ソリストとしては、大阪センチュリー交響楽団(川瀬賢太郎指揮 | ケン・シェ指揮)、オーケストラ・ムジカ・チェレステ(篠崎靖男指揮)オリオン交響楽団 (トビー・パーサー指揮) 、ブーシー交響楽団 (ジョージ・ヴァス指揮)、ウィーン・サロン・オーケストラ ‘Salon Orchestra Alt-Wien’ (ウド・ツヴェルファー指揮) 、関西フィルハーモニー交響楽団(藤岡幸夫指揮)他、国内外のオーケストラとピアノコンチェルトを共演。2010年、東京オペラシティにてデビューリサイタル、2017年には、ニューヨークのカーネギー・ホールにて見事なデビューを果たし、その繊細な音楽性に満ちた演奏は絶賛された。

ストックホルム王立音楽大学演奏家学士号、ギルドホール音楽大学演奏科修士号、また英国王立音楽大学アーティスト・ディプロマ(国家演奏家資格)並びに最優秀賞を取得。2009年、滋賀県文化奨励賞を史上最年少で受賞。2010年、スタインウェイ・アーティストとして認定。2015年には、スタインウェイ・スピリオ・レコーディング・アーティストとして契約。2016年、東京国際ピアノ協会 (TIPA) 芸術監督として就任。2018年、英国王立音楽大学 (RCM) 名誉代表と任命。2019年には、音楽祭芸術監督としてイタリアにて 『モンテカティーニ・ピアノ・フェスティバル』を立ち上げた。2020年、ユーロ・アーツ・アカデミーのピアノ教授に就任。ヘイスティング国際コンチェルトコンクール、ノメア国際ピアノコンクール他、数々の国際コンクールの審査員も務めている。

これまでに、NATプロデュースによるソロ・アルバム『井尻愛紗・ピアノと歩む巡礼の旅・ピルグリマージ』、『愛の翼|エール・ダムール』、WWレコードプロデュースによる 『サクラ・SAKURA』、『プレリュード』、プラハ・シンフォニック・アンサンブルと『マーティン・ティルマン:また会う日まで (アンティル・ウィー・ミート・アゲイン)』をリリース。

『ピアニスト・マガジン』『ラーク・ミュージック』『スタインウェイ・マガジン』『CNN・スタイル』など音楽雑誌やテレビ番組では、特集モデルに取り上げられ表紙を飾る。また、マルコ・デラ・フォンテ監督のイタリア映画 『AISA : ペトラルカのソネット​ 104』ではピアニストの主役を演じ、ハリウッド国際映画祭2020にて 「ベスト・エクスペリメンタル賞」 を受賞した。ほかにも、英国ロイヤルオペラハウスのコンサートマスターヴァスコ・ヴァッシレフや、ハリウッド映画界でエミー賞にノミネートされた作曲家マーティン・ティルマンと、斬新な音楽プロジェクトやライブショーを数々繰り広げている。

2022年には、東京国際ピアノ協会(TIPA)芸術監督として、セルビアの首都・ベオグラードにて、新しい時代の音楽の祭典『ベオグラード・ピアノ・クラシックス』、ヴルシャッツにて『セルビア・ジャパン・フェスティバル』を開催する予定。

 

オフィシャルWEBサイト http://aisaijiri.com/
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