デンマーク・オーデンセ交響楽団
Denmark Odense Symphony Orchestra
デンマークにある5つ地方オーケストラの一つ、
オーデンセ交響楽団。
北欧三大作曲家の一人カール・ニールセンと
世界一有名な童話作家アンデルセンの生まれ育った街
"オーデンセ"から日本初上陸!
ブラスあり、日本舞踊あり、
オール・ニールセン・プログラムも!
是非会場でお聴きください!
プログラムA「管弦楽プログラム」 アウゴスト・エナ:歌劇「マッチ売りの少女」より序曲 Op.12 カール・ニールセン:ヴァイオリン協奏曲 Op.33,FS61 (ヴァイオリン:アンナ・エグホルム) アントニン・ドヴォルザーク: 交響曲第9番 ホ短調 Op.95「新世界より」 |
プログラムB「オール カール・ニールセン プログラム」 カール・ニールセン:序曲「ヘリオス」Op.17,FS32 (日本舞踊:尾上菊之丞) :ヴァイオリン協奏曲 Op.33, FS61 (ヴァイオリン:アンナ・エグホルム) :交響曲第4番「不滅」Op.29, FS76
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プログラムC「金管協奏曲プログラム」 アウゴスト・エナ:歌劇「マッチ売りの少女」より序曲 Op.12 フランツ・ヨーゼフ・ハイドン :トランペット協奏曲 変ホ長調 Hob. Vlle: 1* リヒャルト・シュトラウス :ホルン協奏曲第1番 変ホ長調 Op.11 ** ラウニ・グレンダール:トロンボーン協奏曲 *** ヨセフ・マチェイ :トランペット、フレンチホルン、トロンボーンと室内オーケストラの為の協奏曲(以下ソリスト3名) トランペット:ガボール・タルケヴィ * ホルン:プジェミスル・ヴォイタ ** トロンボーン:ファブリス・ミリシェー *** ※プログラムは変更になる可能性がございます。予めご了承ください。 |
11/24(火)19:00開演 18:00開場 |
【東京公演】 東京オペラシティコンサートホール |
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プログラムC「金管協奏曲プログラム」 ※プログラムは変更になる可能性がございます。予めご了承ください。
【チケット価格】
全席指定
【ソリスト】
トランペット:ガボール・タルケヴィ Gábor Tarkövi, trumpet
ホルン:プジェミスル・ヴォイタ Přemysl Vojta, horn
トロンボーン:ファブリス・ミリシェー Fabrice Millischer, trombone
【チラシ】
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11/25(水)18:30開演 17:30開場 |
【神奈川公演】 鎌倉芸術館 大ホール |
プログラムA「管弦楽プログラム」 【チケット価格】
全席指定
S席:¥9,000 / Sペア席:¥16,000
A席:¥7,500 / B席:¥5,000
学生席:¥4,000(プロアルテのみ取り扱い)
※2/14(金) より発売!
【ソリスト】
ヴァイオリン:アンナ・エグホルム Anna Egholm, violin
【チラシ】
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11/26(木)19:00開演 18:00開場 |
【東京公演】 東京オペラシティコンサートホール |
プログラムB「オール カール・ニールセン プログラム」 【チケット価格】
全席指定
S席:¥10,000 / Sペア席:¥18,000
A席:¥8,500 / B席:¥6,000
学生席:¥5,000(プロアルテのみ取り扱い)
※2/14(金) より発売!
【ソリスト】
日本舞踊/振り付け:尾上菊之丞 Kikunojo Onoe, Japanese dance, choreography
ヴァイオリオン:アンナ・エグホルム Anna Egholm, violin
【チラシ】
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11/27(金)18:30開演 17:30開場 |
【大阪公演】
東大阪市文化創造館 Dream House 大ホール |
プログラムA「管弦楽プログラム」
【チケット価格】 全席指定 S席:¥6,000 / A席:¥4,000 / SS席:¥8,000
一般発売日:2020年6月26日(金) 10:00(予定)
【ソリスト】
ヴァイオリン:アンナ・エグホルム Anna Egholm, violin
【お問合せ】
リバティ・コンサーツ Tel. 06-7732-8771 (10:00-18:00)
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11/28(土)15:00開演 14:30開場 |
【山口公演】 シンフォニア岩国 コンサートホール |
プログラム」「オール カール・ニールセン プログラム」 全席指定 S席:¥7,500 (25歳以下の学生:¥2,500) A席:¥5,000 (25歳以下の学生:¥1,500) [親子ペア] S席:¥7,000 / A席:¥5,000 一般発売日:2020年7月22日(水) 【ソリスト】
日本舞踊/振り付け:尾上菊之丞 Kikunojo Onoe, Japanese dance, choreography
ヴァイオリン:アンナ・エグホルム Anna Egholm, violin
【主催・お問合せ】シンフォニア岩国 Tel. 0827-29-1600 公演詳細はこちら
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後援:デンマーク大使館、日本トランペット協会/日本ホルン協会/日本トロンボーン協会(11/24公演)
協賛:アンデルセングループ、トヨタ紡織株式会社、ハウス食品グループ本社株式会社、株式会社白寿生科学研究所
◯オーケストラ オーデンセ交響楽団 Odense Symphony Orchestra オーデンセ交響楽団はデンマークにある5つの地方オーケストラの一つであり、1946年に創立されたが、その起源は1800年頃にまで遡る。劇場オーケストラとして交響曲も演奏することから、今日ではハイレベルに活動しながらも進化し続けている現代の交響楽団として傑出している。 続きはこちらバロックから現代に至るまでの幅広いレパートリーで約100にのぼる公演を開催。 これまでにアメリカ合衆国、中国、ドイツ、ギリシャ、オーストリア、オランダ、ベルギー、スウェーデン、スペインで5回、旧ソ連でツアー。 ディスコグラフィーは広範囲に渡り、60以上リリースされ数々の賞を受賞した。2007年に作曲家ピーター・リーバーソンによって作曲された曲がロサンゼルスで開催されたグラミー賞にノミネートされた。 |
◯指揮者 マテウス・モレダ Mateusz Molęda, conductor 「完璧に抑揚とテンポをコントロールし、オーケストラがもつ極めて洗練された音楽的な特徴を際立たせる」 マテウス・モレダは、現代の若手指揮者の中で特に注目されている逸材で、19歳で指揮者デビューを飾り、つねに聴衆と批評家から驚きをもって迎えられ、その成熟した音楽解釈ときわめて完成度の高いプログラム構成ですぐれた評価を受けている。 続きはこちらマレク・ヤノフスキに見いだされ、ベルリン放送交響楽団、ドレスデンフィル、hr交響楽団(フランクフルト放送交響楽団)で研鑽を積み、ドイツ正統派の流れを汲む指揮者の一人として数えられ、とくにベートーヴェン、シューベルト、シューマン、ブルックナーの演奏は、多くの聴衆を惹きつけてやまない。ドイツ生まれ、ドレスデンで育った。音楽大学でピアノを学び、ハノーファー演劇メディア大学では、世界的に顕著なイスラエルの音楽教育者、ピアニストのアリエ・ヴァルディに師事した。オーケストラピアニストとしては世界25か国以上で演奏し、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団をはじめヨーロッパの一流オーケストラと有名コンサートホールで数々のCDを収録にかかわった。 ドレスデン州立歌劇場、ベルリン・ドイツ・オペラ、ベルリン・コーミッシェ・オーパーで10年以上主役を務めたソプラノとテノールの両親のもと、幼少期から音楽劇場に出向く機会に恵まれた。幅広いオペラのレパートリーを持っており、今もなお拡大し続けている。 管弦楽作品では、ベートーヴェン、シューマン、ブラームスの全交響曲、ブルックナーの全交響楽作品にとどまらず、20世紀ドイツ最大のシンフォニー作曲家カール・アマデウス・ハルトマンの「交響曲第6番」や、フローラン・シュミットのソプラノ独唱、オルガン、オーケストラと合唱のための「詩編第47番」、アンリ・デュティユー作曲「メタボール」「コレスポンダンス」といった稀少演奏作品までレパートリーはきわめて幅広い。 2018/2019シーズンは、世界初演となるアンダース・コッペルによる「ハモンドオルガンのための協奏曲」でオールボー交響楽団を指揮しデンマークデビューを果たし、シューマン、ラフマニノフ、ドビュッシー、ヒンデミットをはじめ、さらにドイツ、ポーランド、アルバニアにおいても公演をし、また、カール・ニールセンアカデミーオーケストラも率いる。 次のシーズンでは、とくにオーデンセ交響楽団とのコラボレーションが特筆すべき活動となり、デンマークでのコンサートに加え、2020年11月には日本、韓国、2021年4月にはドイツでツアーを行う。 |
◯ソリスト 《11/24東京公演 プログラムC》ガボール・タルケヴィ(トランペット) Gábor Tarkövi, trumpet 1969年ハンガリーのエステルゴム生まれ。代々の音楽一家に生まれる。ピアノとクラリネットを習ううちに、トランペットに魅せられ、9歳で父イシュトヴァーン・タルケヴィに手ほどきを受ける。早くからオーケストラ奏者を目指すほどトランペットに打ち込むようになる。ジェール音楽学校、フランツ・リスト音楽学校に学び、続いてフランツ・リスト音楽院を卒業。ジェルジ・ガイガー、ハンス・ガンシュ、ジェルジ・クルターグなどに師事し、大きな影響を受ける。ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団副首席奏者、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団首席奏者を経て、1999年バイエルン放送交響楽団の首席奏者となる。2004〜2019年はベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者を務めた。2018年よりベルリン芸術大学で教鞭を執る他、現在はソリストとして活動中。 続きはこちらプロ・ブラス、オーストリア・ブラス・コネクション、ウィーン=ベルリン・ブラス・クインテット、ベルリン・フィル ブラス・トリオなどのアンサンブルのメンバーとしても活躍。 ソリストとしてもヨーロッパ、アメリカ、アジアなどで多く出演しており、ベルリン・フィル、ミュンヘン・バッハ管、バイエルン放送響室内管、中国フィル、バッハ・コレギウム・ミュンヘン、新日本フィル、名古屋フィル、ロンドン響などと共演。 これまでにスイスのTudor Classicsより4枚のCDをリリースし批評家から絶賛されている。 |
プジェミスル・ヴォイタ(ホルン) Přemysl Vojta, horn プジェミスル・ヴォイタは同世代の中において、卓越したホルン奏者として世界的に認められている。2010年ARDミュンヘン国際音楽コンクールで第1位を獲得し、話題をさらった。2011年ベートーヴェン・フェスティヴァルにて大成功のデビューを飾り、ベートーヴェン・リング・アワードを受賞した。 続きはこちら1983年チェコ第二の都市、ブルノに生まれ、オルガ・ヴォルダノヴァーのもと10歳でホルンを始める。1998〜2004年、プラハ音楽院にてベドジフ・ティルシャルに師事したのちドイツへ渡り、2004〜2010年、ベルリン芸術大学でクリスティアン=フリードリッヒ・ダルマンに師事した。2008年ドレスデン国立歌劇場管弦楽団の研究生となる。アンドレ・カザレ、ミヒャエル・ヘルツェル、ペーター・ダム、ズデニェク・ティルシャルなどにも教えを受ける。ヴィラ・ムジカ財団、ベルリンのパウル・ヒンデミット協会より受賞。大学在学中より、グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団、EUユース管弦楽団、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ・フィルハーモニー管弦楽団などで活躍。2010〜2015年ベルリン芸術大学、2015〜2017年ケルン音楽舞踊大学では教鞭を執った。 ソリストとしての活動も目覚ましく、アカデミー室内管弦楽団、バイエルン放送交響楽団、シュトゥットガルト放送交響楽団、ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ヴィースバーデン・ヘッセン州立劇場管弦楽団、プラハ・フィルハーモニアと共演。主要音楽祭でのリサイタルも多く、ボン・ベートーヴェン・フェスティヴァル、プラハの春国際音楽祭、ミッテ・ヨーロッパ音楽祭、マウント・オリンパス・フェスティヴァル(サンクトペテルブルク)などへ出演している。 ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団、ベルリン国立歌劇場管弦楽団首席を経て、現在はケルンWDR交響楽団の首席を務める。 また、レコーディングではピアニストのトビアス・コッホや沢野智子らとともに、いくつものCDをリリースし、批評家から称賛を常に受けている。最新アルバムは2018年リリースの「ミヒャエル&ヨーゼフ・ハイドン:ホルン協奏曲(共演:ハイドン・アンサンブル・プラハ)」。 使用楽器は、クラウス・フィーア(Klaus Fehr)モデル3のフレンチホルン、ダニエル・フックス・ウィーンのF管、クルトアのナチュラル・ホルン。 |
ファブリス・ミリシェー(トロンボーン) Fabrice Millischer, trombone ミュンヘン国際音楽コンクール優勝。現在活躍するトロンボニストの中でも随一の豊かな才能を持ち、また最も完成された音楽家として絶賛を浴びている。28歳という若さで優勝し、この優勝は1950年に同コンクールが始まって以来、初のトロンボーンでの優勝という快挙であった。 続きはこちら1985年、音楽一家に生まれ、早くからトゥールーズにて音楽を学び始める。当初よりピアノ、チェロ、トロンボーンを並行して学び、高校の頃にはすべてにおいてコンクール優勝など非凡な才能を発揮。トゥールーズ地方音楽院の卒業試験では最高得点を取り卒業。やがてトロンボーンをリヨン音楽院にてミシェル・ベッケ、アラン・マンフラン、サックバットをダニエル・ラサールに師事、チェロも引き続き研鑽を深め、パリにてフィリップ・ミュレール、ロラン・ピドゥ、グザヴィエ・フィリップに師事。 2006年、トロンボーン奏者アウレリエン・オノレー、ジャン・フィリップ・ナヴレ、ファビエン・ドルニと共に、トロンボーンカルテット「カルトボーン」を結成、バロックから現代に至るトロンボーンの進化を表現しようとのコンセプトのもと活発な活動を続けている。 ジョルディ・サバール率いるル・コンセール・デ・ナシオン、ダニエル・ラサールとジャン・ピエール・カニヤック率いるル・ サクブティエ・ド・トゥルーズ、ロランス・エキルベイ率いるインスラ・オーケストラなどと共演。 またウィーン室内管弦楽団、シュトゥットガルト放送交響楽団、ロシア国立エルミタージュ交響楽団、トゥールーズ・キャピトル国立管弦楽団、カンヌ管弦楽団、ウクライナ国立管弦楽団などへ客演。ワシントン、北京、東京、ソウル、ミュンヘン、ジュネーヴ、パリなど世界各地でのソロリサイタル、また国際音楽祭にも多く招かれ、イースタン・トロンボーン・ワークショップ(ETW)、金管楽器音楽祭「エプシバル」、ドンブやリムー(フランス)の各管楽器フェスティヴァルなどに出演。 元ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団首席奏者。 現代音楽での活躍も目覚ましく、ミリシェーのための作品は、ジャン・ギユー作曲「トロンボーンとブラスアンサンブルのためのコンチェルト」、エティエンヌ・ペルション作曲「リブレット」、Alain Celo「”L’appel sauvage」、パトリック・ビュルガ「“La chute de Lucifer”(The fall of Lucifer)」など多数にのぼる。 2005年ブダペスト国際トロンボーンコンクール、2006年トゥールーズ・バロック・トロンボーンコンクールにて入賞、そして2007年ミュンへン国際コンクールに優勝を飾り、一躍話題をさらった。2009年より若手音楽家のためのプログラム「Déclic」に参加、同年、芸術文化アカデミーより銀メダルを授与。2011年、フランス最大の音楽大賞「ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジーク」にてRévélation soliste instrumental(最優秀若手音楽家賞)をトロンボニストとして初めて受賞。同年、シャルル・クロス・ アカデミー賞受賞。 若いながらも指導に長けており、2008年よりパリのポール・デュカス音楽院にて教鞭をとり、2009年よりザール音楽大学教授に就任。このことは彼をドイツで一番若い教授にした。それに加え、定期的にフランス、ヨーロッパ各地、またワシントン、北京、ケベックなど世界中のマスタークラスに招かれている。2013年フライブルク音楽大学の教授、2020年エリザベト音楽大学の客員教授に就任。現在、アントワンヌ・クルトワのアーティストとして、“レジェンド420 NSBHST”を使用している。
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《25日神奈川公演/26日東京公演/27日大阪公演/28日山口公演プログラムA・B》 アンナ・エグホルム(ヴァイオリン) Anna Egholm, violin 12歳でオーケストラデビューを遂げ、以降ソリストとしてデンマーク国立交響楽団、ベルゲン・フィルハーモニー管弦楽団、マルメ交響楽団などと演奏している。 続きはこちらカール・ニールセン国際ヴァイオリンコンクールに入賞し、ティボール・ヴァルガ国際コンクールでは優勝。 音楽家としての人生の様々な側面に対する情熱と好奇心に駆られ、若いヴァイオリニストでありながらもソロやリサイタルでの演奏に留まらず、室内楽にも同様に力を注いでいる。ヴァイオリン・ヴィオラ奏者セルゲイ・マーロフ、イタリアのピアニスト、エンリコ・パーチェ、また世界的に著名なヴァイオリニストギドン・クレーメル、アナスタシア・コベキナ(チェロ)、フランソワ・サルク(チェロ)と共演している アウグスティヌス財団所蔵の1763年製ガリアーノを使用している。 |
《26日東京公演/28日山口公演 プログラムB》 尾上菊之丞(三代目)(日本舞踊) Kikunojyo Onoe, Japanese dance 日本舞踊尾上流四代家元 尾上流三代家元・二代尾上菊之丞(現墨雪)の長男として生まれ、2歳から父に師事し、1981年「松の緑」で初舞台。1990年尾上青楓の名を許される。2011年尾上流四代家元を継承し、三代目尾上菊之丞を襲名。 続きはこちら1999年より自身のリサイタルを開催し、新しい舞踊作品創りに取り組む。2008年より藤間勘十郎両氏と共同で「趣向の華」、2010年より茂山逸平氏と共同で「逸青会」を主催し、脚本や演出にも取り組んでいる。その他、林英哲氏(太鼓奏者)を筆頭に数多くの芸能者とのコラボレーションにも挑戦している。歌舞伎の振付師としては「NINAGAWA十二夜」「マハーバーラタ戦記」等、尾上菊五郎劇団の作品をはじめとして、市川猿之助主演スーパー歌舞伎Ⅱ「空ヲ刻ム者」「ワンピース」、市川染五郎(現・松本幸四郎)主演の歌舞伎ラスベガス公演「鯉つかみ」「獅子王」や歌舞伎オンアイス「氷艶」等、花形俳優の新作歌舞伎の振付を多く手がける。その他、宝塚歌劇団、OSK日本歌劇団の振付、蜷川幸雄演出「僕の四谷怪談」、渡辺えり演出「瞼の母」等の振付・所作指導。花街舞踊、新橋「東をどり」・先斗町「鴨川をどり」では花柳界の師匠として演出・振付を手掛ける。 2010年舞踊批評家協会新人賞、2012年花柳壽應賞新人賞受賞 2010年舞踊批評家協会賞 |
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デンマーク・オーデンセ交響楽団の来日コンサートにあわせて、H.C.アンデルセンの活動を紹介するディスプレイや、アンデルセンゆかりの品々、自身が作成した切り絵などの展示を予定。
音楽、文学などデンマーク文化を密度高く継承するオーデンセをコアに、デンマークの文化、哲学を広く発信する。
※ホールロビーにて開催(開場時〜休憩終了までを予定)
※写真はイメージです。
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
Hans Christian Andersen (1805-1875)
1805年にデンマークのオーデンセ市で、貧しい靴職人の家に生まれたハンス・クリスチャン・アンデルセンは、30歳の時最初の小説「即興詩人」を出版。この作品は、発表当時かなりの反響を呼び、ヨーロッパ各地で翻訳出版されてアンデルセンの出世作となる。同年「童話集」を発表。その後「おやゆびひめ」「人魚ひめ」「みにくいあひるの子」「はだかの王さま」など、70歳で亡くなるまでに150編あまりの童話を発表。その作品の数から”童話の王さま”として、世界中の人々に愛されている。また、童話以外にも戯曲、詩などの作品も発表。手先も器用で1,500にも及ぶ切り絵作品が今日でも残されている。
メルヘンの王様アンデルセン。オーデンセの街にはその銅像が随所に見られ、この地がディズニーからパン屋さんまで世界的に有名な童話作家を生んだ街であることを示している。
カール・ニールセン
Carl August Nielsen (1865-1931)
1865年アンデルセンの出身地オーデンセからわずか12kmほど離れた農村地帯フュン島のノーレ・リュンデルセに生まれたデンマークの作曲家。北欧三大作曲家グリーグ、シベリウスに並ぶデンマークで最も有名な交響曲の作曲家として知られている。
6つの交響曲(特に第4番、第5番)のほかに3つの協奏曲、管弦楽曲、オぺラ、室内楽曲、 器楽曲、芸術歌曲を手がけた。一方大衆向けの歌曲や合唱曲を数多く残し、これらは今日もデンマークの学校や家庭などに広く普及し、歌われている。オーデンセの軍楽隊ではホルンとトランペットを担当し、コペンハーゲンの音楽院の作曲科に合格したのち、音楽院時代にはヴァイオリン・ソナタ、弦楽四重奏曲などの習作を手がけた。
1889年王立劇場オーケストラのヴァイオリン奏者となり、王立劇場楽長、王立コペンハーゲン音楽院の理事を歴任。音楽協会で指揮者としても活動した。
代表作品は交響曲第4番「不滅」(1916)、クラリネット協奏曲、ヴァイオリン協奏曲ほか多数。