ムノツィル・ブラス2023
- 結成30周年記念 -
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チケットはこちらムノツィル・ブラスの30年
オーケストラプレイヤーを志す生意気な音楽大学の学生が、ウィーンのムノツィル・インという酒場でパブミュージックの誘惑に負け、まったく無計画にエンターテインメントビジネスの道を歩み始めてからもう30年になる。
彼らはクラシック音楽の崇高な世界を捨て去り、実用金管楽器のために世界中を旅した。
成功はすぐに訪れ、それは来るべくして来たのである。
数十年はあっという間に過ぎ去り、学生たちはやがて教授となった。そこには自分の知識と良心の限りを尽くし自分が経験したことを言葉や音にして、好奇心旺盛な学生たちに伝えようとする先生たちの姿が・・・。
しかし、吹奏楽の炎は決して消えることはない!
ウィーンの小さな店にいたあの頃と同じように、炎は2023年も彼らの心の中で明るく燃えている。
だからこそ、ムノツィル・ブラスは再び新たなステージに立つ。究極のブラス・バースデーをアニバーサリーライブという形でみなさんにお届けするために!

「誕生日おめでとう俺たち!」
ムノツィル・ブラス
メンバープロフィール
●トーマス・ガンシュ(トランペット)THOMAS GANSCH
ムノツィル・ブラス創立メンバーのひとり。1993年の創立時、トーマスはたったの17歳、でありながらその実力はウィーン国立歌劇場管弦楽団で演奏するほどの確かなもの。ところがトーマスはやがてジャズへとのめり込み、今ではオーストリア随一の万能トランペッターとなる。
ジャズ、クラシック、そしてその間にあるすべての音楽・・・この男はトランペットで何でも吹きこなす。ステージ上では動きっぱなし、ムノツィル・ブラスのショーのカギ、完璧なタイミングのコメディアンでもある。
ムノツィル・ブラスのための作曲も多く、また自らのプロジェクトも手がけ、その活動は多岐にわたる。
●ロベルト・ローター(トランペット)ROBERT ROTHER
ドナウ川沿い、トーマスと同じメルクの生まれ。道理でふたりとも幼い頃からポルカ、ワルツ、マーチに精通しているわけだ。このオーストリアの伝統音楽を熱く厳しくふたりに授けたのは著名な指揮者だったトーマスの父親。ムノツィル・ブラス初期の頃からレパートリーの要である。
ロベルトのお得意は、泣きのメロディー。彼が吹いている姿を想像するだけで誰もが涙ぐむほど感動的だ。あり得ないほどの美しさと、あり得ないほどのビブラートは、ロベルトのみがなせる技。トーマスとは相反し、ステージ上ではほとんど動かない。代わりに穏やかな落ち着きをステージにもたらす。
●ローマン・リンドベルガー(トランペット)ROMAN RINDBERGER
ローマンもまた、音楽一家の生まれ。早くから父親と二人の兄弟と共にオーストリア伝統の音楽を奏で、親しんできた。そんな民族音楽のイベントで、この家族はたびたびゲアハルトの家族と出くわすことになる。というのも、ゲアハルトが住んでいたのはごく近所の村だったから。
技巧的なパッセージを愛してやまないローマン。スイス製の時計のように極めて正確に精巧にこれらを処理する。しかもこれらのパッセージを論理的に解明する理論派でもある。だから、ブラス音楽についての知識を得たいと思う者がいたら、迷うことなくローマンに尋ねよう。
ステージ上でのローマンは、恋するラテン音楽担当。
●レオンハルト・パウル(トロンボーン)LEONHARD PAUL
ウィーン近郊メードリング出身。ほかのメンバーと違い、家族の中で唯一初めての音楽家となる。ただし叔父は画家で、ウィーンの立派な家には必ず彼の絵が飾ってあるほどの著名な存在。
最近、我々はレオンハルトのことが少し心配だ。なぜなら、彼は陰のある役にのめり込む傾向がだんだん強くなっているから。ほかのメンバーはカッコいいヒーロー役を争って演じたがるのに、レオンハルトだけはそんな争いには加わらない、進んで悪役を買って出るんだ。彼、大丈夫かな?
●ゲアハルト・フュッスル(トロンボーン)GERHARD FÜSSL
ローマン・リンドベルガー家とほとんど隣で生まれ育つ。おかげで、幼少の頃から父親と共にブラス音楽に大いに親しんで育つ。メンバー内では一番の人気者。なぜかといえば、彼がグループの会計係。彼からギャラを渡してもらえるからね。そう、ゲアハルトは最も人徳が高い素晴らしい高貴な人物、彼のいうことは絶対、間違いない。みんなが彼を敬い。丁寧に接し、彼も我々にとっても親切(ほとんどの場合にね)。
●ゾルタン・キス(トロンボーン)ZOLTAN KISS
ひとつだけ確かなことは、ゾルタンはオースリアの伝統音楽にはまったく馴染みなく育ったこと。なぜなら彼はハンガリー、ブダペスト生まれだから。ポーランドへの道すがら、ゾルタンはウィーンに立寄り、我々に出会う。以来、クワドリンガル(四カ国語で吹く)トロンボーン奏者として大活躍。
メンバーのなかで流行っているゲームは、これでもか、という難しい楽譜をゾルタンに渡して、彼が吹けるかどうか試してみること。しかしゾルタンはいつでも必ず吹いてしまうんだ、しかもものすごく上手に!彼のテクニックには我々さえもたびたび呆然とさせられる。ゾルタンが吹けない楽譜を誰がいつ作曲できるか、我々は(うちうちの)賭けをしてるんだ。
●ヴィルフリート・ブランドシュテッター(テューバ)
WILFRIED BRANDSTÖTTER
ヴィルフリートの華麗なる音楽歴はリコーダーから始まった。やがて少年合唱団に加わり、更にはヴァイオリン、トランペットへの変遷を経て、ついにテューバを手にしてから心の平安を手に入れることとなる。スピードが早い、遅いなどということはヴィルフリートには関係ない。彼にとっての人生は、ゆったり流れる大河のごとく。ゆえに、彼が求めるのは、コンサートホールを満たすすべての人が、彼のテューバが醸し出す、低く心地よい振動をただ味わってくれること。ヴィルフリートにとっては、どうして多くの人がめまぐるしい高い音域のメロディに熱中するかなんて到底分からないことなのである。

2023年10月06日ムノツィル・ブラス
【杉並公会堂公演】
【公演情報】
公演日:2023年10月6日(金)
公演時間:19:00開演(18:15開場)
公演場所:杉並公会堂 大ホール
全席指定
S席:¥5,500
A席:¥4,500
*杉並公会堂友の会割引あり
プレイガイド
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