― セプトゥーラ 来日メンバープロフィール ―

サイモン・コックス Simon Cox（トランペット）

オーロラ管弦楽団首席奏者およびセプトゥーラ共同芸術監督。
ロンドン大学キングス・カレッジおよび英国王立音楽院で学んだ後、ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団の団員としてフィンランドで3年間を過ごした。
その後、室内楽への関心が高まり、英国王立音楽院で博士号を取得。
金管室内楽の分野を研究し、2012年に金管七重奏団「セプトゥーラ」を設立した。

アラン・トーマス Alan Thomas（トランペット）

王立空軍連隊音楽隊首席奏者。
BBC交響楽団、バーミンガム市交響楽団の首席奏者を務めたほか、ソリストとしてシェル/LSOスカラシップ優勝、王立海外リーグ・コンクール金管優勝経験を持つ。最近ではBBC「All Together Now, The Great Orchestra Challenge」の優勝者であるノース・デヴォン・シンフォニアとソリストとして共演した。
英国王立音楽大学教授。

ジェイムズ・ファウンテン James Fountain（トランペット）

ロンドン交響楽団首席奏者。
3歳でトランペットをはじめ、17歳で世界的に有名なグライムソープ・コリアリー・バンド首席奏者となる。
2012年にロンドンに移り、そのわずか3年後にロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団の首席トランペット奏者に任命された。協奏曲ソリストとして何度も取り上げられたほか、オーストラリア、ブラジル、カナダ、クウェート、日本、アメリカでのコンサートやヨーロッパ各地への定期的な演奏旅行など、ソロ活動でも世界中を飛び回っている。
英国王立音楽大学教授。

マシュー・ナイト Matthew Knight（トロンボーン）

ロイヤル・フィルハーモニー副首席奏者およびセプトゥーラ共同芸術監督。
グスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団のメンバーを務めた後、英国王立音楽院で学んだ。
英国のほとんどのオーケストラと共演した他、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団やロンドン交響楽団、アカデミー室内管弦楽団などの
オーケストラでは客演指揮者として多く登場している。

マシュー・ジー Matthew Gee（トロンボーン）

ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、オーロラ管弦楽団首席トロンボーン奏者。
英国王立音楽大学卒業後、オーケストラ、セッション、室内楽、ソロ活動と多様な仕事をこなし、英国王立音楽大学院で教鞭を執る。
英国トロンボーン協会会長。

ピーター・ムーア Peter Moore（トロンボーン）

ロンドン交響楽団首席奏者。
12歳でBBCヤング・ミュージシャンにて史上最年少で優勝し、2014年には18歳でロンドン交響楽団の副首席奏者に就任した。
ソリストとしてBBC交響楽団、BBCウェールズ国立管弦楽団、アルスター管弦楽団、タイ・フィルハーモニー管弦楽団、バルセロナ管響楽団、ルツェルン交響楽団に出演し、2017/18シーズンには中国とコロンビアでソロツアーを行った。
現代を代表するトップトロンボーン奏者のひとりである。

ダニエル・ウェスト Daniel West（バストロンボーン）

ノース・テキサス大学と英国王立音楽院で学んだ後、ロンドンのすべての主要オーケストラや英国およびヨーロッパの多くの一流オーケストラと共演した。
映画およびテレビでの録音にも携わり、2015年にはロンドンのウエストエンドで「オペラ座の怪人」のロングラン公演にオーケストラとして参加した。
現在では、バス/コントラバストロンボーン奏者として、多才なフリー・ミュージシャンの地位を確立している。

ピート・スミス Pete Smith (テューバ)

フィルハーモニア管弦楽団首席奏者。
英国王立音楽アカデミーで学んだ後、BBC交響楽団やロンドン・シンフォニエッタ、ロンドン・ブラスなど多くのグループと共演し、フリーランスとしての地位を確立した。
英国王立音楽大学教授。