ドミニク・ゼーンス

 

 

ドミニク・ゼーンス(テノール)Dominik Söns

ドイツ、ボン出身のテノール歌手で演出家でもあるゼーンスは、ウィーン私立音楽芸術大学で独唱を学び、ボンおよびケルンの歌劇場のオペラで活躍し、国際的に知られるベートーベンフェスト・ボンにも出演している。日本、中国、ドイツ、イタリア、ルーマニア、ブルガリア、オランダでオペラやコンサートツアーに参加するほか、2012年リヒャルト・ワーグナー協会ボン支部よりバイロイト音楽祭への奨学金を授与された。2012年と18年に開催された「ボン・ハーバー・コンサート」の主催者、歌手、ディレクターを務め、2012年には「純クラシック」賞受賞。2015年にはシュロス・ラインスベルク室内歌劇場コンクールに入賞したほか数々の受賞歴がある。

演出家としては、モーツァルト「フィガロの結婚」、2019年夏にはビゼー「カルメン」を上演した。2016年には11歳のアルマ・ドイッチャー作曲のオペラ「シンデレラ」がBBCで収録され、多くのメディアから注目を集めた。2021年にはキッツェのオペレッタ・ガラや、「メリー・ウィドウ」を上演した。www.dominiksoens.com

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