ミレーナ・アルソフスカ

 

 

ミレーナ・アルソフスカ(ソプラノ)Milena Arsovska, soprano

ウィーンを拠点に活動するマケドニアのソプラノ、ミレーナ・アルソフスカは若いときから「きらきらとした明るい歌声」でマケドニアのオペラハウスで主役を演ずるなどその才能を開花させ、ウィーン私立音楽芸術大学で修士号を得た後、イスタンブールのレイラ・ゲンチャー・コンクール入賞を契機に、アン・デア・ウィーン劇場と2012年に《修道女アンジェリカ》で再契約するなど、階段を駆け上がるように活躍の機会を得ていく。2015年にはドイツデビューを果たし、その成功は2015年のプラハ国立劇場におけるストラヴィンスキーの《ナイチンゲール》の主役抜擢へと彼女を導いた。

2021/22年シーズンもドイツにおいてベートーヴェン「フィデリオ」マルツェリーネ役で出演したほか、シューベルトのオペラ「アルフォンソとエストレッラ」のエストレッラ役およびレオ・ファルとオスカー・シュトラウスのオペレッタを特集したコンサートでウィーン室内管弦楽団と共演、チェコのオストラヴァ国立モラヴィア・シレジア劇場では「椿姫」のヴィオレッタ役で4シーズン目の出演を果たしている。milenaarsovska.com

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