津留崎直紀(チェロ、作曲)  ソナタと室内楽シリーズ Vol.5

津留崎直紀(チェロ、作曲)  ソナタと室内楽シリーズ Vol.5

商品コード:20111208NTt-5203

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Naoki Tsurusaki (Vc.) Sonata & Chamber Music Series Vol.5

会場 : 東京文化会館小ホール

Tokyo Bunka Kaikan Recital Hall

 

news! 「classic news」 にインタビューが掲載されました。
http://classicnews.jp/c-news/2011/1106-1112.html#4

 

 【出演】

津留崎直紀(チェロ) Naoki Tsurusaki, violoncello

フロレスタン・カルテット(Vn. 上野眞樹/津留崎晴代、Va.上野なち子、Vc.津留崎直紀)

 Florestan Quartet (Vn. Masaki Ueno/Haruyo Tsurusaki, Va. Nachiko Ueno, Vc. Naoki Tsurusaki) 

ジャン=ミシェル・ベルテリ(クラリネット)Jean-Michel Bertelli, clarinet 

 

演奏プログラム

L.v.ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第12番
L.v. Beethoven: String Quartet No. 12

津留崎直紀:クラリネットと弦楽四重奏の為の「ある風景の記憶」
Naoki Tsurusaki: "Memoire d'un paysage"

J.ブラームス:クラリネット五重奏曲
J. Brahms: Clarinet Quintet

武満徹:ランドスケイプ I
T. Takemitsu: Landscape I

プロフィール

●津留崎直紀(チェロ) Naoki Tsurusaki, violoncello
1953年生まれ。1975年東京藝術大学在学中にフランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に学び一等賞で卒業。三木敬之、故 レーヌ・フラショー、故 モーリス・ジャンドロン各氏等に師事。リヨン室内管弦楽団、北海道交響楽団、江別弦楽アンサンブル、小林道夫、植田克己、野平一郎、大野和士各氏と共演の他、エクサンプロヴァンス音楽祭、ベルリオーズ音楽祭などに出演。リヨンオペラ座の室内楽シリーズでは野平一郎のチェロとピアノの為の「二つの肖像」を世界初演。バッハ「無伴奏チェロ組曲」全曲演奏会の実況録音をライヴ・ノーツからリリースし好評を得た。《聴きてはいつしか、理屈を超えた感動に誘われる。[…]そして、第5番の深淵から第6番の高揚へと向かう辺りが、またとりわけ忘れがたい。この様な幸せな形でこの尋常ならざるチェリストを知り得たことは大きな喜びだ。》(濱田滋郎 「レコード芸術」2005年5月号 準特選)
近年は作曲にも力を入れ、リヨン歌劇場の室内楽シリーズで「Impromptu II」、ピアノとクラリネットの為の「ある風景の記憶」などが取り上げられた。2007年には広島と奈良でクラリネットと弦楽四重奏の為の改訂版「ある風景の記憶」が初演され好評を博した。リヨンオペラ座の創立以来のメンバー。

●フロレスタン・カルテット(Vn. 上野眞樹/津留崎晴代、Va.上野なち子、Vc.津留崎直紀)
1990年に上野眞樹、津留崎晴代(Vn)上野なち子(Va)津留崎直紀(Vc)により結成。モーツァルト、ハイドン、ベートーヴェン、ブラームス、バルトークなどをレパートリーにして、フランス、ドイツ、日本で主な公演を行う。1996年NHKのFM放送の為にベートーヴェン「大フーガ」を収録。1998年ドイツ作曲家連盟の依頼により、W.Th. ハイン Traumbild、O.ベニングホッフ 弦楽三重奏曲、 K.H.ヴァーレン Ricordandi a Verdi G.ヴィーゼマン Ausklang inzndig Einklang をCD録音。(Best.-Nr. 10033)

●ジャン=ミシェル・ベルテリ(クラリネット)
ジュネーヴ高等音楽院トマース・フリードリのヴィルトォーゾクラスで1等賞特別賞を獲得した後、1986年にニューヨークのインターナショナル・クラリネット・ソサエティ主催の国際コンクール1等賞。翌年トゥーロン国際コンクール2等賞。日本、アメリカ、ニュージーランドなどでソリスト、室内楽奏者として招聘される。マンチェスター・ハレ管、ヴァージニア響、国立チェコ響、バークレー響、リヨンオペラ座響などで、ポール・ポリヴニク、ケント・ナガノ、ポール・フリーマン、ジェラード・コルステン、ウィリアム・クリスティーなどの指揮者と共演。
アメリカン人作曲家リチャード・フェリシアーノから献呈されたクラリネット協奏曲をサンフランシスコで初演、アルバニーレコード(US)によりCDがプラハで録音された。
室内楽では、ブリテン四重奏団、ヴェルタヴォ四重奏団、チャイコフスキー三重奏団、ピエール・ローラン、エマール、クリスチャン・イヴァルディ、ペーター・チャバ、ナンシー・アージェンタ、エディッタ・グルヴェローヴァなどと共演。
エポック楽器にも興味を示し、J.E.ガーディナーに招かれ、1999年から2003年の間レヴォリーショネール&ロマンティック・オーケストラ、イングリッシュ・バロック・ソロイスツの首席奏者を務めた。また2008年にはアムステルダム王立コンセルトヘボウ管の客員首席を務めた。
世界の主要楽器メーカーから数多くの要請を受け、1994年からYAMAHA MUSIC EIROPA、2008年からRICOのそれぞれ専属アーティスト、そのほかBG-Franceとも協力関係にあり、これらのコラボレーションによりヨーロッパ、アジア、アメリカで数多くのコンサート、マスタークラスを行っている。
現在、リヨン国立歌劇場管弦楽団首席クラリネット奏者。