いよいよ来日まで2週間を切った『ムノツィル・ブラス30周年記念コンサート』
その魅力を知るためには、ファンに聞くのが一番!ということで、私(プロアルテ社員)の10年来の友人であるM君にその魅力を聞いてきました。
高校時代からの根強いムノツィルファンであるM君はトロンボーン愛好家でもあります。ムノツィルのポップな楽しさから、プレイヤー目線から見たディープな魅力まで幅広く語っていただきました。
ムノツィル・ブラス
「4年ぶりに彼らが帰ってくる」
——「ムノツィル・ブラス」を知ったのはいつ?
M君:初めてコンサートに行ったのが高校生の時で、そのときに一発でファンになった。その頃は吹奏楽をやってたから、友達と5人ぐらいで行ったかな?
——サインも持ってると聞きましたけど
M君:持ってる。最初に行ったコンサートでCDにしてもらった。その後DVDも買って、何度も見てる。まあ、生で見るのが一番だけど。どんな演奏も生で見るのがいいけど、ムノツィルはパフォーマンスも込みだから。
「パフォーマンス、そしてテクニック」
——ムノツィル・ブラスのどんなところが好き?
M君:まあねぇ、色々あるけど…一番は演奏かなぁ。
——M君はトロンボーン愛好家でもありますけど、プレイヤーから見るとやはり違いますか
M君:そりゃそう。当たり前だけど全員バカみたいにうまい。その上でのパフォーマンスだからね。まあパフォーマンスもメチャクチャいいからそっちに目がいっちゃうんだけど、演奏も半端ないからね。
——今回はお兄さんと行かれるそうですが、お兄さんも楽器をされますか?
M君:いや、兄は楽器はしない。けど音楽には興味があって、ムノツィルはそういうコンサート入門として最適だと思う。ポップスっぽさもあるし、エンターテイメントとして面白いからね。
——特に好きな演目は?
M君:最初に見たのも良かったけど、オリンピックのやつは大好きかな。
『Olympic Medley』
*聖火リレーから様々な競技まで、オリンピックを劇化した作品。
——あのスローモーションになったり
M君:そう、殴り合いしたり
——ドーピングしたり
M君:(笑)そう、それ。
あとはね、ロンリー・ボーイも好き。あれはみんな好きだと思うけど。
『Lonley Boy』
*レオンハルト・パウルが4本の楽器を同時に演奏する演目。
——トロンボーン奏者であるM君に聞きたいことがあります。『Hungarian Schnapsodie』の中で…
M君:ちょっとまって、せっかく久しぶりに会ったから一旦飲もう。
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…後半はまた明日お届けします!