アレクサンドル・ヤコブレフ

第2回高松国際ピアノコンクール覇者 50を越える

国際コンクール受賞歴を誇るロシアの至宝

 

 

 

 

アレクサンドル・ ヤコブレフ Alexander Yakovlev

1981年、南ロシアのロストフ・ナ・ドヌ生まれ。6歳でピアノを始める。ロストフ・ナ・ドヌ音楽学校に学び、卒業後も引続き同学校にてオシペンコ氏(伝説のピアニスト、レフ・オボーリンの弟子)に師事。続いてザルツブルク・モーツァルテウム、ベルリン芸術大学にて更なる研鑽を積む。

早くから輝かしいコンクール受賞歴を誇り、マドリード、ミラノ、ローマ、ベルリン、ナポリ、キエフ、モスクワでのコンクールすべてでグランプリなど入賞を飾る他、ジュネーヴにて3位、イタリア・モンツァにて2位。2010年高松国際ピアノコンクールで優勝を飾り、一躍日本でもその名が知られる。スペインではマドリード、フェロル、 カンピージョス、イタリアでも、ローマ、カントゥ、ヴァラッロ・ヴェルチェッリ、各ピアノコンクールにて優勝など、2005-2009年の間、50を超えるコンクールにて優勝を飾るという圧倒的な実力を発揮。

世界各地の主要ホールでの出演も多く、モスクワ・チャイコフスキーホール、ベルリン・フィルハーモニーホール、ヴィクトリアホール(ジュネーヴ)、カタルーニャ音楽堂、ヴァレンシア音楽堂、ラ・コルーニャ劇場、ラ・サピエンツァコンサートホール(ローマ)、サン・バルナバ(イタリア、ブレシア)、ヴェルディ音楽院ヴェルディホール(ミラノ)、Bilbena Theater (イタリア、マントヴァ) 、サラゴサ奏楽堂などで演奏。

オーケストラとの共演も多く、ベルリン交響楽団、スイス・ロマンド管弦楽団、ロイヤル・チェンバー・オーケストラ、大阪フィルハーモニー交響楽団、ロストフ交響楽団、ローマ室内管弦楽団、ミハイル・ジョラ・フィルハーモニー管弦楽団などと共演、またS.コーガン、R.マルティノフ、O.バラン、D.ヤブロンスキー、K.ナガノ、堤俊作などの指揮者と共演。

CDはドイツのHarp、イタリアのSounare各レーベルよりリリース。ベルリン・ドイツ放送、バチカン放送、イタリア放送協会、スペイン国営ラジオなど多くのテレビ、ラジオ収録も行う。

リサイタルも多く、モスクワ、ロストフ・ナ・ドヌ、ベルリン、ドルトムント、ザルツブルク、ウィーン、ソフィア、ミラン、ローマ、マドリード、ヴァレンシア、セビリア、バルセロナなど、絶賛を浴びている。

2012-2013年シーズンも、ドイツ、イタリア、ロシア、スペイン、アメリカでのツアーを予定。

世紀の名ピアニスト達を生み出してきたロシアピアニズムの新たな至宝として、今後の活動に更なる注目が集まっている。

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