輝かしいヴィルトゥオージティ、
気品と溢れる個性、 抜群の感性が光るジョージアの星
●コンサート評より
“彼女の音楽性と完璧にコントロールされたテクニックに 深い感銘を受けた”
- ズビン・メータ -
“ヴィルトィオージティ、魅力あふれる個性、 深く成熟した音楽性”
- Los Angeles Times by Daniel Cariaga -
“恐るべき才能・・・ すべての不安や苦悩を克服する、彼女の途方もない集中力に圧倒された。”
- The New York Times by Bernard Holland -
●プロフィール エリッソ・ボルクヴァゼ Elisso Bolkvadze
ジョージア(旧国名:グルジア)のトビリシに生まれる。4歳でピアノを始め、7歳でオーケストラと初共演した天才は、トリビシ音楽院で更に研鑽を積み、テンギス・アミレジビに師事、またモスクワにてタチアナ・ニコラーエワのマスタークラスにも参加。のちに、フランスの作曲家/音楽家であるミシェル・ソニーにも大きな影響を受ける。ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールをはじめ多くのコンクールで入賞し、ロン=ティボー国際コンクールではフランス音楽の最優秀解釈特別賞を受賞した。
チェコ・ナショナル交響楽団、サンタフェ祝祭管弦楽団、リトアニア国立交響楽団、ウクライナ国立フィルハーモニー、インスブルック交響楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、フランス国立管弦楽団、ヒューストン交響楽団、アーカンソー交響楽団、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団などと共演するほか、パリのサル・プレイエル、サル・ガヴォー、シャンゼリゼ劇場、ミュンヘンのヘラクレスザール、フランクフルトの旧オペラ座、コンツェルトハウス・ベルリン、ワシントンのジョン・F・ケネディ・センターなど、世界各地の主要ホールで演奏。
SONY BMGからはベートーヴェン、ラフマニノフ、リストの協奏曲アルバムをリリース。フランス国営テレビは、ボルクヴァゼのドキュメンタリー番組を放映した。スイスの名門カスカヴェルレーベルからリリースされたCD〈サン=サーンス:コンチェルト第2番〉は、 ザ・ニューヨークタイムズ紙から絶賛された。
ジョージアでは国民的人気を誇り、政府がメダルを授与。ジョージアの音楽家育成にも力を注いでおり、才能ある若いピアニストを支援するリラ財団を設立。
また、ジョージア、フランス間の文化交流への貢献に対し、フランス政府から芸術文化勲章”シュヴァリエ”を授与され、ユネスコからはサラ・ブライトマンやセリーヌ・ディオン、吉田都らが名を連ねる「平和のためのアーティスト(ユネスコ平和芸術家)に指名された。
2018年9月21日にはジョージア文化発展への貢献と芸術活動を評価され、第4代ジョージア大統領のギオルギ・マルグヴェラシヴィリより名誉勲章を授与された。