バロックから現代まで
あらゆるスタイルを巧みに操る変幻自在の能力!
[caption id="attachment_2664" align="alignnone" width="341"] Juan Carlos Rodriguez
Photo: Marco Borggreve[/caption]
- 最近のコンサート評より
“シューマンの表情豊かな魂の真髄をとらえ、絶妙のテンポの選択、フレージング、そして洗練されたダイナミクスのなかで、新鮮でみずみずしい音楽を作り出していた”
- Classical Net / 2013年5月 -
“恐ろしいほどに優れたピアニスト。妬ましいほどにセンスのよい音楽が、シューマンでは更に感動的になる。
ロドリゲスのピアニズムは滅多に聴くことのない質の高いものだ。”
- RITMO Magazine / 2013年6月 -
- プロフィール
ファン・カルロス・ロドリゲス Juan Carlos Rodríguez
スペイン・カディス生まれ。Pilar Bilbao(クラウディオ・アラウの愛弟子)に師事。ハンス・グラーフ、ブジェチスラフ・ノヴォトニー、エディス・フィッシャー、ソロモン・ミコフスキーなどの薫陶も受ける。
数々の国際コンクールで目覚ましい活躍を遂げており、レス コルツ国際コンクール(バルセロナ)、サン・セバスティアン市国際ピアノコンクール、ホセ・ロカ国際ピアノコンクール、Ciutat de Manresa国際ピアノコンクール、各1位。
ヘラルド・ディエゴ国際ピアノコンクール(スペイン、ソリア)1位。カタルーニャ音楽堂(バルセロナ)にてピアノ演奏賞受賞。レチージャ=スロアガ国際ピアノコンクール(バリャドリッド)第2位。アルバセテ市国際ピアノコンクール、Samuel de los Santosピアノ賞。Ciutat de Carlet国際ピアノコンクール(ヴァレンシア)第3位、Spanish Performance Music Piano Prize。
スペイン、ポルトガル、フランス、ドイツ、スイス、イタリア各地でリサイタルを開催。サン・セバスチャン·クルサール国際会議場、ファン・マーチ財団(マドリード)、イベルカハ音楽堂(サラゴサ)、カンタブリア・フェスティバルパレス、デウスト大学(ビルバオ)、ヴァレンシア音楽堂、バルセロナ音楽堂、パウル・ヒンデミット財団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスなどに出演。
スペイン国営放送、カタルーニャ・ムジカ、ラジオ・スイス・ロマンドなどでの収録も多く、高い評価を得ており、特にアルバン・ベルクのソナタop.1の演奏は絶賛を浴びた。
サン・セバスチャン国際音楽祭、Saint Legger Internartional Music Festival(スイス)、ハエン国際音楽祭、カナリア諸島国際音楽祭などに参加、またテネリフェ島国際アカデミー、アンダルシア国際大学、ビトリア=ガステイス国際音楽アカデミーなどでマスタークラスを行っている。多くのアンサンブル、オーケストラにソリストとして共演、カスティリャ・イ・レオン交響楽団、エル・バレス交響楽団、BCNシンフォニエッタなどで、マックス・ブラガド・ダルマン、ゲラシム・ ヴォロンコフ、Francesc Llongueresなどの指揮者と共演、モーツァルトの協奏曲KV466、ベートーヴェンの協奏曲op.19などのCDレコーディングも行っている。
バロックから現代まで幅広いレパートリーを誇り、バッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの全作品をレパートリーに持つ。中国などアジアでのツアー、シューマンの作品をNaxosで収録など、更なる活躍が期待されている。