メルビッシュ湖上音楽祭

伝統と文化を守るオペレッタのメッカが、

世界初引っ越し公演を日本で開催!!!

 

 

大作曲家ハイドンが活躍したオーストリア・アイゼンシュタット近く、世界遺産としても名高いノイジードル湖。

湖上に設けられた幻想的なステージが夏を彩る「メルビッシュ湖上音楽祭」は1957年に始まり、今や世界最大のオペレッタ・フェスティバルとして毎年約20万人の観客を楽しませている。

「メルビッシュ湖上音楽祭管弦楽団」は1994年、オペレッタ指揮の第一人者ウィーン・フォルクス・オーパーのルドルフ・ビーブルを音楽監督として設立され、湖上音楽祭で上演される数々のオペレッタを盛り上げ、その多くはCDにも録音され絶賛を浴びる。

世界中で愛される珠玉のウィンナ・オペレッタのハイライトシーンを、歌手とバレエを交えてコンサート形式で優雅にお楽しみ頂く特別企画。

 

オペレッタの祭典!

メルビッシュ湖上音楽祭 Seefestspiele Mörbisch

INTENDANT: Dagmar Schllenberger

 

オーストリア最東に位置するブルゲンラント州は、スラヴ、ハンガリー、そしてドイツ語圏の交差点に位置しており、様々な民族色が融合した文化を持つこの地域では、何世紀にもわたって人々の独創的な才能をかたちづくってきました。

フランツ・リスト、ヨーゼフ・ヨアヒムといった作曲家はこの地域の出身で、またカール・ゴルトマルクは幼少時代をこの地域で過ごしました。なかでもヨーゼフ・ハイドンは、ブルゲンラント州とニーダーエスターライヒ州の境に生まれ、アイゼンシュタット(現在のブルゲンラント州の州都)、エステルハージ侯爵のもと指揮者、芸術監督として大いに活躍しました。ハイドンの目覚ましい活躍は、現在に至るまでこの地域がクラシック音楽において重要な位置を占める背景を生み出しています。

アイゼンシュタットにほど近いノイジードル湖湖上にて、毎年夏に有名なオペレッタフェスティヴァルが開かれています。湖上に設けられた幻想的なステージが有名な「メルビッシュ湖上音楽祭」です。1957年に始まって以来大変な人気を博す音楽祭で、1996年からは毎年20万人の観客を集め、世界最大の音楽祭の一つとしてその名を馳せています。

「メルビッシュ祝祭管弦楽団」は1994年、オペレッタ指揮の第一人者ルドルフ・ビーブルを音楽監督とし、Vienna Waltz Orcehstraメンバーによって設立され、発足当時はブルゲンラント交響楽団として、自らのコンサート活動に加え、メルビッシュ湖上音楽祭で演奏を行っていました。そして2000年、「メルビッシュ祝祭管弦楽団」と名称を改めて現在に至ります。

メルビッシュ湖上音楽祭で上演されるJ.シュトラウス「こうもり」、ミレッカー「The Mendicant Student」、オッフェンバック「パリの生活」、ツェラー「小鳥売り」、J.シュトラウス「ヴェネチアの一夜」、レハール「ほほえみの国」など数々のオペレッタの演奏はCDにも多く録音され絶賛を浴びています。

メルビッシュ音楽祭のほかにも、ウィーン・クラングボーゲン、アイゼンシュタット、インスブルックでの各音楽祭、またギュンター・ピヒラー指揮のもとラクセンブルクとキッツェー、ウィーン楽友協会などオーストリア各地で公演を行っており、いずれも大好評を博しています。

一覧に戻る