世界のトロンボーンアーティスト紹介

世界には様々なトロンボニスト達がいます。トロンボーンファンなら誰しもが自分の推しがいるでしょう!

今回は世界に名だたるトロンボーン奏者たちをご紹介します。

 

【トミー・ドルシー】Tommy Dorsey


 1906年、アメリカのペンシルベニア州で生まれたトミー・ドーシーは、そのスムースな音色で一躍有名になりました。ジャズ、スウィング、ビッグ・バンドミュージックの作曲によりグラミーホール・オヴ・フェイムを3度も受賞しました。「ザ・ヴォイス」の異名を持つフランク・シナトラは、若き頃にドーシーのバンドで歌手として何度も共演し、シナトラ成功の道はドーシーが作ったといわれています。

 

【スライド・ハンプトン】Slide Hampton

 1932年、同じくペンシルベニア州に生まれ、12歳からジャズバンドでデビューしたスライド・ハンプトンは、ジャズシーンで60年間影響を与え続けたました。彼のスタイルはハードボップの音楽が多く、作曲活動も活発に行いました。1998年に最優秀ジャズアレンジ伴奏ボーカリスト部門のグラミー賞を受賞しました。

 

【クリスチャン・リンドバーグ】Christian Lindberg

 1958年、スェーデン生まれたクリスチャン・リンドバーグ。彼は世界初のフルタイム・ソロ・トロンボニストとされ、あらゆる名声を思うがままにしています。17歳からトロンボーンをはじめ、2年後にはストックホルム王立音楽大学に入学。現代音楽への貢献は刮目に値し、25年の間で82個もの作品が彼にい委嘱されています。

 

【ジョセフ・アレッシ】Joseph Allessi

 1959年に生まれ、16歳という若さでサンフランシスコ交響楽団のソリストとして活躍を始めたジョセフ・アレッシは、誰もが認める世界トップトロンボーン奏者です。クラシックをメインに活躍し、1985年にニューヨーク・フィル首席奏者に就任してジュリアード学校で講師をしています。

 

【ワイクリフ・ゴードン】Wycliffe Gordon

 1967年に生まれたワイクリフ・ゴードン。トロンボーン、トランペット、ディジュリドゥ、チューバ、ピアノを操る彼は、ジャズ界でいま最も有名だといっても過言ではありません。父親が教会オルガニストでるという背景が彼に多彩な経歴を与えました。作曲家としても活動をし、スイングや教会音楽をメインで作曲しています。あだ名はパインコーン (松ぼっくり)です。

 

【ヨルゲン・ファン・ライエン】Jörgen van Rijen

1975年オランダに生まれたヨルゲン・ファン・ライエンは、ロイヤル・コンセルトヘボウ首席トロンボーンとして"黄金の金管"の一翼を担っています。トロンボーンの表現の限界を突破するための様々な挑戦を行い、伝統と革新を両立する姿はコンセルトヘボウを代表しているといえます。彼もまた多くの作曲家から委嘱を受けています。

 

推しのトロンボニストはいらっしゃいましたか?
皆さんイチオシのトロンボニストもぜひ教えて下さい!

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  • 7月17日愛知公演 東海市芸術劇場 多目的ホール

    一般:5,000円
    U-18:1,000円(電子チケットのみ数量限定)

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  • 7月19日京都公演 京都コンサートホール アンサンブルホールムラタ

    一般:5,000円
    U-18:1,000円(電子チケットのみ数量限定)

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