小林 響

小林 響 Hibiki Kobayashi ,Violin

2歳よりヴァイオリンを始める。14歳の春に聴いたイスラエル・フィルの演奏に感銘を受け、単身イスラエルに留学。ベルリン芸術大学を経てカナダへ渡り、トロント王立音楽院を首席で卒業。 カナダCBC放送とモンクトン大学の招きでA・レブランク四重奏団に入団、第一ヴァイオリン奏者を務める。 鈴木共子、豊田耕児、ローランド・フェニヴェシュ各氏等に師事、ルーヴィン音楽コンクール第一位。16歳の若さでデビューし、野口賞、ジュネスミュージカル賞、セシル・メナードポメロ賞、オプス賞等多くの褒賞を得ている。 これまでにフランス国立放送フィル、ヘルシンキ・フィル、イスラエル室内管弦楽団、チェコフィル室内管弦楽団と共演ほか、弦楽四重奏では、ボロディン弦楽四重奏団、ショスタコーヴィチ弦楽四重奏団等と、またチェリストのヤノシュ・シュタルケル、ピアノのダン・タイ・ソンなどとも共演している。 日本音楽財団よりストラディヴァリウスの貸与や、カナダに於いてベートーヴェンのソナタ全曲リサイタルがCBCにて放送。2009年にはサントリーホールにてアダム・フィッシャー指揮ハイドン・フィルと『ハイドンへのオマージュ/H・シュミディンガー作曲』の日本初演を果たし、山梨ではハイドン・フィルとの共演で二曲の協奏曲を一夜で見事に演奏、絶賛される。 2005年よりケベック州ラバール大学の客員教授。これまでにCD4枚、ラヴェルの弦楽四重奏曲のDVD、更に2013年ショスタコーヴィチ弦楽四重奏曲全15曲6枚組のCDが発売されている。 A・レブランク四重奏団は2013年に結成25周年を迎え、多くの記念コンサートなどを行い、ますます飛躍のときを迎えている。

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