イリス・ダヴェリオ(フルート)
2011年パリ地方音楽院に入学、2019年よりリヨン国立高等音楽院で研鑽を積む。
モンペリエ国立歌劇場、トゥールーズ・キャピトル管弦楽団、リヨン国立歌劇場、国立リヨン管弦楽団の演奏会にゲスト奏者として参加。グスタフ・マーラーユーゲントオーケストラの2020、2021、2022年シーズンに出演。また、ダフニス室内合奏団の創立メンバーとして展覧会の絵を題材にした音楽劇を制作に参加、リヨン国立歌劇場で上演。
モンペリエ国立管弦楽団、トゥールーズ国立管弦楽団、リヨン国立管弦楽団にゲスト首席奏者として出演。
2023年1月、パリ・オペラ座管弦楽団の首席フルート奏者に任命された。
フィリップ・ジョルジ(オーボエ)
2008年パリ・オペラ座管弦楽団に入団、現在首席ソロオーボエ奏者。
ニース、カンヌ、トゥーロンの各音楽院で学んだ後、イタリアのサルッツォやプラハで研鑽を積む。ジュネーブ音楽院でモーリス・ブルグに師事、満場一致でソロと室内楽の最優秀賞を受賞。
1994年第4回東京国際オーボエコンクール、ファイナリスト。スイス・ロマンド管、リヨン歌劇場管、パリ管、フランス国立管、などに出演し、リカルド・ムーティ、クルト・マズア、ピエール・ブーレーズ、エサ=ペッカ・サロネンなどの指揮者のもとで演奏。
2020年パリ国立オペラ管弦楽団とのソリストとして共演。
フランスの名門オーケストラ出身の著名な演奏家たちによって構成されたウィンド・アーツ・オーケストラのメンバー、グループは最近ブザンソン国際音楽祭に参加した。
アレクサンドル・シャボ(クラリネット)
1976年生まれ。1996年にパリ国立高等音楽院でプルミエプリを満場一致で獲得、ポール・メイエやエリック・ルサージュのもとで研鑽を積んだ。
トゥーロン国際コンクール入賞、パリUFAM国際音楽コンクール3位、ジャン・フランセ国際音楽コンクール2位受賞。
1997年よりエーブルー国立音楽院、2006年よりパリ12区の音楽院で教鞭をとっている。
1999年マルク・ミンコフスキーの要請によりルーヴル・グルノーブル宮廷オーケストラに首席奏者として参加。近代楽器やピリオド楽器を使用して室内楽を演奏。
パリ・ギャルド・レピュブリケーヌのクラリネットの副首席ソロ奏者を務めた後、2004年からはパリ国立オペラ管弦楽団の副首席ソロ奏者を務めている。
テオ・サラザン(バソン)
カーン地方音楽院でフレンチ・バソンを学び始める。
10歳で若手フレンチ・バスーン奏者のコンクールに入賞。17歳でパリ国立高等音楽院に入学しジルベール・オーディンに師事。
20歳で、若手音楽家の国際コンクールにおいて優秀な成績を収めディプロマを取得。
カーン管弦楽団、モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団、フランス国立管弦楽団、ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団など多数のオーケストラに出演。
2017年よりモンペリエ国立歌劇場管弦楽団の次席バソン奏者を務めたのち、2018年よりパリ・オペラ座管弦楽団の首席ソロバソン奏者。
ブラディミール・デュボワ(ホルン)
1979年マルセイユ生まれ。
パリ国立高等音楽院で、パリの優れたアンサンブルと共演する機会を得ながら、3つの専門科目を履修。
2001年にパリ国立歌劇場管弦楽団の首席ソロホルン奏者に任命される。
以後、ダビッド・グリマル、ジャン=マルク・ルイサダ、ポール・メイエなど共演、ソロや室内楽のコンサートに定期的に出演している。
2002年にパリ地域音楽院の教授に任命される。
多数の夏のアカデミーに参加、2012年よりフランス青年オーケストラのトレーナーを務める。バンジャマン・アタイール、ドミニク・ルメートル、エリック・アベカシス、マルク=オリヴィエ・デュパンなどの作品の制作に参加するなど、現代音楽にも熱心に取り組んでいる。
ジャズの世界ではアントワーヌ・エルヴェ、ジャン=ピエール・コモ、ウィントン・マルサリスなどのミュージシャンと共演している。