Brass Dectet from Germany
ジャーマン・ブラス
German Brass
金管十重奏は、ここから始まった。
そして、いまも世界最高峰にいます。
1974年創立。ドイツ主要オーケストラの首席奏者が集う、50年のシンフォニック・ブラス。
About
10本の金管が、
大聖堂のオルガンになる。
1974年、トロンボーン奏者エンリケ・クレスポが金管五重奏として立ち上げたのが始まりです。転機は、J.S.バッハ生誕300年を記念するアルバム『Bach 300』。この録音のために編成を10人へ拡大したことで、いまに続くジャーマン・ブラスの姿が生まれました。
集まっているのは、ドイツの主要オーケストラで首席を務める奏者やソリスト、音楽大学の教授たちです。オーケストラの金管セクションだけを抜き出して、そのまま一つの楽団にしたような編成——だから、10本でオルガンのような響きが立ち上がります。
指揮者はいません。10人が互いの呼吸を読み合い、音楽そのもので合わせていきます。レパートリーはルネサンスから20世紀のクラシックまで。そして終盤には、ジャズやボサノヴァが顔を出すことも。ユーモアを交えたステージ上の語りも、この団体の楽しみのひとつです。
Since 1974
金管アンサンブルの
パイオニア
2024年に結成50周年を迎えました
Principals
ドイツ主要オケの
首席奏者が集結
ベルリン、ドレスデン、ミュンヘンほか
Bach 300
バッハ生誕300年の録音が
10人編成の原点
1984年録音、翌1985年リリース
No Conductor
指揮者を置かない
十重奏
10の呼吸だけで音楽をまとめます
「10人でひとつのオーケストラが
鳴っているようだ」
— Clarino
Why Ten
なぜ、10本なのか。
No. 1
10本で継承する、
バッハの正統
『Bach 300』から続く編曲の系譜。荘厳に溶け合う、ドイツの正統派の音色です。
No. 2
10本の金管が、
大聖堂のオルガンに
音量の大小ではなく、アンサンブルが一体になる。そこにドイツ音楽の醍醐味があります。
No. 3
10の呼吸が創る、
指揮者なき合奏
誰も指揮をしません。互いのブレスを読み合う技術と感性だけで、音楽が立ち上がります。
Watch
聴き慣れた名曲が、
金管で生まれ変わる。
オルガンのために書かれた曲も、オーケストラのための曲も、10本の金管に移し替えられると別の顔を見せます。その手ざわりを、まずは映像で。
Gershwin Medley
ガーシュウィンの名曲を、金管十重奏で
Somewhere & America
『ウエスト・サイド物語』より
The Members
首席奏者が、10人。
トランペット4、ホルン2、トロンボーン3、テューバ1。ここに打楽器が加わり、金管10本+1の編成になります。以下は2025年の日本ツアーに来日したメンバーです。
Trumpet
トランペット

Matthias Höfs
マティアス・ヘフス
編曲も手がける中心人物。ハンブルク音楽演劇大学教授。

Uwe Köller
ウーヴェ・ケラー
ベルリン・ドイツ・オペラ首席。グラーツ国立音楽大学教授。

Christian Höcherl
クリスティアン・ヘッヒェル
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団 首席。

Andre Schoch
アンドレ・ショッホ
ベルリンで研鑽を積んだ実力派。
Horn
ホルン

Klaus Wallendorf
クラウス・ヴァレンドルフ
元ベルリン・フィル。1985年から参加。ステージでの語り手としても知られます。
Trombone
トロンボーン

Fritz Winter
フリッツ・ヴィンター
ミュンヘンの歌劇場で首席を務めます。

Emil Haderer
エミール・ハデラー
NDR放送フィルハーモニー 首席。2024年に加入。

Harald Matyaschitz
ハラルド・マテャシッツ
バストロンボーン。SWR南西ドイツ放送交響楽団。2025年より参加。
Tuba & Percussion
テューバ/打楽器

Stefan Ambrosius
シュテファン・アンブロジウス
テューバ。バイエルン国立歌劇場。

Herbert Wachter
ヘルベルト・ヴァハテル
打楽器。2001年から参加。
※このほかにホルン奏者1名が加わり、金管10名+打楽器1名の編成となります。メンバーはツアーによって入れ替わることがあります。