シルヴィー・ユー

パリ・ギャルド初の女性団員にして不動の首席クラリネット奏者! 

 

●プロフィール

シルヴィー・ユー (クラリネット)  Sylvie Hue

世界に著名なパリ・ギャルド・レピュブリケーヌ管弦楽団の第一ソリスト。 パリ高等音楽院に学ぶ傍ら、パリ第12大学にて文学も修める。 ギィ・ドプリュ、クリスチャン・ラルデに師事し、1987年クラリネットで審査員全員一致全員一致の一等賞、1988年室内楽で2つの一等賞を獲得。 同年、現代文学の学位も取得。作曲をジャン=ミシェル・バルデスに師事。 1988年日本クラリネットコンクールにて一等賞、1991年プラハの国際コンクールでも優秀な成績を修め、以降、フランスのみならず世界各国でリサイタルやオーケストラとの共演などで活躍を開始。 ピエール・アンスラン、フランシーヌ・オーバン、ロジェ・ブートリー、グラシアーヌ・フインジ、アルマンド・ギドーニ、リチャード・フィリップスなどの作曲家から、協奏曲や室内楽作品を献呈されている。 教育にも力を注ぎ、パリ市のダリウス・ミヨー音楽院、オルセー音楽院にて教鞭をとるほか、洗足学園大学、チェコのオストラヴァ大学の客員教授。 フランス国立ユース・ウインド・オーケストラの木管セクション監督も務める。世界各国にソリスト、教授として招待されている。確かなテクニックと類をみない抜群のソノリティを持ち合わせ、ユーの演奏には素晴らしい感受性が表現されているとして、音楽家たちからも絶賛を浴び、 “現代最高のクラリネット奏者のひとり”(J.ボノール『レペトワール誌』)など各方面から高い評価を受けている。 ”Le Chant de Sylvie”「シルビーの歌」(PAMP1501)CDが発売になり、更に高い評価を得ている。

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