ウィーンとベルリン、最高峰オーケストラのスターが奏でるプレミアムコンサート
【teket受付中、残席僅か】
現代最強のトランペット奏者といわれるガボール・タルケヴィを中心に、卓越した技巧を持つ名だたる金管奏者たちが集結。
伝統様式を踏まえた品格ある表現と、磨き上げられたたしかな技量、そして見事なまでに柔軟な楽器コントロール力。
世界で活躍するトップ奏者が織りなす至高の音楽が今年も日本にやってくる!
世界が誇るウィーン&ベルリンフィルから5名のトップ奏者が集う「ウィーン=ベルリン ブラス・クインテット」。
幾度と絶賛の嵐を巻き起こしてきた来日公演が、今年も開催決定!
「ウィーン=ベルリン ブラス・クインテット」は、現代最強のトランペット奏者といわれるガボール・タルケヴィを中心に、卓越した技巧を持つ名だたる金管奏者たちによって構成。
ベルリンフィルの3名が華麗な高音と低音を、ウィーンフィルの2名が柔らかな中音を奏でる。
絶妙なバランスによって完成される最上のサウンドは、聴くほどに味わいを増し、ファンのみならず全ての人を魅了している。
伝統様式を踏まえた品格ある表現と、磨き上げられたたしかな技量、そして見事なまでに柔軟な楽器コントロール力。
世界で活躍するトップ奏者が織りなす至高の音楽が今年も日本にやってくる。
ガボール・タルケヴィ (Gábor Tarkövi)
トランペット/ベルリン・フィル元首席
代々の音楽一家に生まれ、やがてトランペットに魅せられて父親のイシュトヴァーン・タルケヴィに手ほどきを受ける。早くからオーケストラ奏者を目指すほど打ち込み、ジェール音楽学校、フランツ・リスト音楽学校を経て、同音楽院を卒業。ジェルジ・ガイガー、ハンス・ガンシュ、ジェルジ・クルターグなどに師事し、大きな影響を受ける。ベルリン交響楽団ソロ奏者、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者、バイエルン放送交響楽団ソロ奏者を経て、2005年よりベルリン・フィル首席奏者。アンサンブルやソリストとしても米欧で活躍し、ベルリン・フィルをはじめ、世界各国のオーケストラにソリストとして数多く登場。サイトウ・キネン・オーケストラの首席客演トランペット奏者も長年務めており日本にも多くのファンがいる。2018年よりベルリン芸術大学教授。
マティアス・ケルンシュトック (Matthias Kernstock)
トランペット/ウィーン交響楽団首席
1992年ザンクト・ペルテンに生まれ、2012年からウィーン市立音楽芸術大学で学び、ヨハン・プランク、ローマン・リンドベルガー、ペーター・フリーチャーに師事した。ホーカン・ハーデンベルガー、ガボール・タルケヴィ、ハンス・ガンシュ、セルゲイ・ナカリャコフらのマスターコースを修めた。2016年にはベルリン・フィルハーモニー・カラヤン・アカデミーのポジションを獲得し、現在はウィーン交響楽団の首席奏者として活躍している。また、故郷ヴィルヘルムスブルクのブラスバンドでも演奏している。
トーマス・イェプストル (Thomas Jöpstl)
ホルン/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
1992年からウィーン国立音楽大学でローランド・ベルガーに師事し、早くもドイツの国内音楽コンクール「ドイツ青少年音楽コンクール」第1位を獲得する。その後、1995年にウィーン楽友協会大ホールでソリストとしてデビュー。翌年には京都国際音楽学生フェスティバルでソロ・コンサートを行った。1997年、ウィーン国立バレエ団の本拠地であるウィーン・フォルクスオーパーの第1ホルン奏者に就任する。ウィンナホルン奏者であり、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の代役や、ウィーンフィルの中心メンバーによって組織される室内楽アンサンブル「ウィーン・ヴィルトゥオーゼン」のメンバーとしても活躍している。1999年文化村オーチャードホール賞を受賞。2001年よりウィーン国立歌劇場管弦楽団ホルン奏者。2004年よりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団メンバー。2006年10月より、ローランド・ベルガーの後任としてウィーン国立音楽大学ホルン科教授を務める。
ワルター・フォーグルマイヤー (Walter Voglmayr)
トロンボーン/ウィーン交響楽団首席
1986年からリンツのブルックナー音楽院で学ぶ。その後ウィーンの音楽・舞台芸術大学に入学し、1993年にフライブルク音楽大学に移る。1996年にミュンヘン・バイエルン国立歌劇場の代役首席トロンボーン奏者となり、1997年にはベルリン放送交響楽団の首席トロンボーン奏者となる。その後、ウィーン交響楽団の首席トロンボーンに就任。サイトウ・キネン・オーケストラ、ウィーン室内管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン・シンフォニー・ジャズ・プロジェクト、ウィーン・トロンボーン・カルテットを含む、数多くのオーケストラやアンサンブルと共演する。音楽教育の分野ではオーバーシュッツェン芸術大学の客員教授を務め、シャーゲルブラスフェスティバルやウィーン音楽院のBRASS.actuallなどのイベントでマスタークラスを開催している。
フランツ・ヴィンクラー (Franz Winkler)
テューバ/ウィーン交響楽団首席
ウィーン国立音楽大学在学中より様々な有名オーケストラで助手を務める。2004年、若い才能のためのコンクール「ムジカ・ユヴェントゥティス」で入賞、2006年にはシュタイアーマルク州のソリスト・コンクール「インテルムジカ」で特別賞を受賞した。2010年よりウィーン交響楽団の首席テューバ奏者となる。また、マルチパーカッショニストのマルティン・グルービンガーのアンサンブル「パーカッシヴ・プラネット」、シンフォニカーブラス、クリスティアン・ミュールバッハーのUSWのメンバーでもある。これまでに、ウィーン交響楽団、ウィーン国立歌劇場管弦楽団、ベルリン国立歌劇場管弦楽団、ウィーン・フォルクスオーパー、ウィーン放送交響楽団、リンツ・ブルックナー管弦楽団、クラーゲンフルト交響楽団、ベルリン交響楽団、NDR放送交響楽団、ウィーン放送交響楽団などのオーケストラでエキストラを務めた。
コンサートプログラム
- W.A. モーツァルト:歌劇《魔笛》KV 620より「序曲」
- W.A. モーツァルト:歌劇《魔笛》KV 620より「夜の女王のアリア」
- J.S. バッハ:フーガの技法 BWV 1080より コントラプンクトゥス I
- A. コレッリ:合奏協奏曲《クリスマス協奏曲》Op. 6 No. 8より
ヴィヴァーチェ-グラーヴェ/アレグロ/アダージョ-アレグロ-アダージョ - V. エヴァルド:金管五重奏曲第3番
アレグロ・モデラート/モデラート/アンダンテ/ヴィーヴォ - Ch. ミュールバッハー:ウィーン・ベルリン・ファンファーレ
- A. プレヴィン:金管五重奏のための4つの野外音楽
モデラート/ブルース・テンポ/スローリー/ヴィヴァーチェ - A. ピアソラ:コラール、リベルタンゴ
- J. シュトラウス1世:リストのモチーフによる狂乱のギャロップ Op. 114
- J. シュトラウス2世:アンネンポルカ Op. 117
- J. シュトラウス2世:トリッチ・トラッチ・ポルカ Op. 214
※公演プログラムは変更する場合がございます。
他公演情報
【12月8日(日)】糸魚川市民会館
主催・お問い合わせ:糸魚川市民会館 tel:025-552-5900
【12月11日(水)】近江八幡市文化会館
(クローズド公演) 一般発売はしていません
【12月12日(木)】 渋谷文化総合センター大和田
主催:渋谷区 お問い合わせ:渋谷文化総合センター大和(3F) ホール事務室 03-3464-3252