第23回セレモアチャリティコンサート
会場 : 紀尾井ホール
Kioi Hall
全席指定S席¥6,500 A席¥5,500 B席¥3,500【当日券はございません】
写真:Y.Kojima
演奏プログラム
オール・モーツァルト・プログラム歌劇「魔笛」序曲 Ouverture
Ouvertre "Die Zauberflte"
ピアノ協奏曲 第20番 ニ短調 KV466
Konzert fr Klavier und Orchester Nr.20 d-moll KV466
交響曲第41番ハ長調KV551「ジュピター」
Symphonie Nr.41 C-dur KV551 "Jupiter"
プロフィール
高関健 Ken Takazeki, Conductor桐朋学園在学中にカラヤン指揮者コンクールジャパンで優勝。ベルリンに留学しカラヤン氏のアシスタントを務めた。タングルウッド音楽祭でバーンスタイン氏、小澤征爾氏らに指導を受け、1981年にベルゲン響を指揮してヨーロッパに、1985年日本フィル定期演奏会で日本にデビュー。以降国内オーケストラはもとより、ウィーン響、オスロ・フィル、ベルリン・ドイツ響、クラングフォーラム・ウィーン、ケルン放送響などに客演。2013年2月にはサンクトペテルブルグ・フィル定期演奏会を指揮、ロシアの名門オーケストラから豊潤な響を引き出し、聴衆や楽員から大絶賛を受けた。2012年にはシチェドリン作品日本初演でアルゲリッチ氏・マイスキー氏からその演奏を絶賛されるなど、ソリストからも絶大な信頼を得ている。広島響音楽監督・常任指揮者、新日本フィル正指揮者、大阪センチュリー響常任指揮者、群馬響音楽監督、札幌響正指揮者などを歴任。2011年2月には「夕鶴」で新国立劇場オペラ公演にも初登場し好評を博した。第4回渡邉曉雄音楽基金音楽賞(1996年)、第10回齋藤秀雄メモリアル基金賞(2011年)を受賞。東京藝術大学音楽学部指揮科招聘教授。2014年4月より、京都市交響楽団常人首席客演指揮者に就任する。
twitter.com/KenTakaseki
久元祐子 Yuko Hisamoto
知性と感性、繊細さとダイナミズムを兼ね備えているピアニストとして高い評価を受けている。これまで、読響、東京フィル、日本フィル、神奈川フィル、札響他のオーケストラや、ベルリン弦楽四重奏団、澤クァルテット等とも共演。ヴァルター、プレイエル、エラールなど歴史的楽器を用いたコンサートにも数多く出演。2010年ショパン生誕200年に軽井沢・大賀ホールにて天皇皇后両陛下ご臨席の下、御前演奏を行う。2011年ウィーンのベーゼンドルファーザールにおけるリサイタルは絶賛され、オーストリアのピアノ専門誌「ヴァインベルガー」の表紙を飾る。2012年イタリア・ロヴェレート国際モーツァルト音楽祭に招かれリサイタルを開催。CD《ハイドンとモーツァルト》(コジマ録音)は、毎日新聞CD選に選ばれる。演奏経験をもとに、「モーツァルトのピアノ音楽研究」(音楽之友社)など数多くの著作も出版。また、音楽を多面的にとらえることをめざし、レクチャーをまじえたレクチャー・リサイタルにとりくみ、朝日新聞天声人語でも紹介される。東京藝術大学音楽学部器楽科(ピアノ専攻)を経て、同大学大学院修士課程を修了。現在、国立音楽大学准教授、日本ラトビア音楽協会理事、セレモアコンサートホール武蔵野顧問。 http://www.yuko-hisamoto.jp/
新日本フィルハーモニー交響楽団 New Japan Philharmonic
「一緒に音楽をやろう!」1972年、指揮者・小澤征爾のもと楽員による自主運営のオーケストラとして創立。97年よりすみだトリフォニーホールを本拠地とし、定期演奏会のほか地域に根ざした演奏活動も特徴的。2013/2014シーズンよりConductor in Residence インゴ・メッツマッハ—(13年秋〜)、Music Partner of NJPダニエル・ハーディング(10年秋〜)による二頭体制で臨む。受賞歴に三菱UFJ信託音楽賞(09年、アルミンク指揮)、ミュージック・ペンクラブ音楽賞(09年、ブリュッヘン指揮)等。この他04年に音楽家・久石譲と“新日本フィル・ワールド・ドリーム・オーケストラ”を立ち上げたほか、映画『崖の上のポニョ』等では管弦楽を担当。近年、その優れた演奏と斬新な企画で高く評価され、メディアでは「日本のオーケストラ新御三家のひとつ」として紹介されている。2012年、創立40周年を迎えた。http://www.njp.or.jp/