0歳からのコンサート 〜岡崎ゆみ&Buzz Five〜
会場:調布市文化会館たづくり くすのきホール
入場料
[全席指定] 一般:¥2,500 小学生以下:¥1,000 (0歳から1人1枚チケットが必要です)
プレイガイド
調布市グリーンホールチケットサービス Tel 042-481-7222
調布市文化会館たづくりインフォメーション Tel 042-441-6177
e+(イープラス)
調布パルコ1階総合サービスカウンター(店頭販売のみ)
主催:(公財)調布市文化・コミュニティ振興財団
演奏プログラム
ショパン: 華麗なる大円舞曲op.18楽器紹介(トランペット、ホルン、トロンボーン、テューバ)
サティ: ジュ・トゥ・ヴ
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク〜第1楽章
チャイコフスキー:くるみ割り人形〜花のワルツ
きよしこの夜
ジングルベル
エルガー:威風堂々 ほか
プロフィール
岡崎ゆみ(ピアノ)東京藝術大学卒業、同大学院修了、ピアノ専攻。
生後8か月で父の転勤に伴い英国領香港に移住、当地で英国人経営のガーデンロードスクールに通う。6歳で帰国しピアノレッスンを始める。上野音楽学校で客員教授として招聘されていたレオ・シロタ門下の金子茂のもとで12歳までピアノを学ぶ。13歳で羽鳥栄に師事し本格的にピアノを始める。その後、故谷泰子芸大名誉教授に師事しわずか5年で芸大に現役合格する。大学院修士課程2年目の1983年にハンガリー給費留学試験に最優秀で合格し、ハンガリー国立リスト音楽院に留学。Z・コーネル、F・シャンドールの他、マスタークラスにてゾルタン・コチシュ、オキサナ・ヤブロンスカヤ、ジョルジュ・シェベークに師事。1986年朝日新聞社主催第5回飯塚新人音楽コンクールピアノ部門優勝、大賞を受賞。文部大臣賞を受賞。
帰国後、テレビ・ラジオ番組で司会を務め、演奏家として全国でのソロリサイタルに加えて、東京フィルハーモニー、名古屋フィルハーモニー、九州交響楽団を始めオーケストラとの共演。また未就学児・妊婦のためのコンサート、映画音楽をヴァイオリンとチェロで奏でるピアノトリオ公演を行なっている。常に聴衆の立場に立ち、卓越した演奏内容と楽しめるステージ構成のコンサートが観客に大好評である。1989年にキングレコードよりデビューCDを発売、その後ソニーレコードからCDを発売する。2003年のデビュー15周年記念リサイタルでは『マクベス夫人』と題する音楽劇にてマクベス夫人を演じながら演奏、マクベス役を歌 舞伎役者、中村梅玉丞が演じ絶賛される。
エレガントな演奏スタイルから、ヨーロッパブランドを中心にハウスコンサートの依頼も多く、これまでにクリスチャン・ディオール、ヴァンクリーフ&アーペル、カルチェ、ショーメ、グランマニエ、ソシエテ ジェネラル銀行および多くのプライヴェーバンキング、他多数の企業の顧客へ向けたコンサートで演奏をする。
子供の教育にも熱心で幼児のためのコンサート活動を全国で開催。自ら原作/脚本/演出を手がけた「ちびっこのためのクラシック『音符物語』」ではピアニストで母と言う役柄で女優として出演。これは本格的なヴァイオリンとピアノ曲をふんだんに盛り込みながら、子供向けの芝居としても高い評価を受けている。
2004年より始まった和光堂プレゼンツ「ファミリー&プレママクラシックコンサート」は未就学児と妊婦に向けたユニークなコンサートとして全国各地で好評を博す。2005年にCD付き著書「クラシックを聴くと良い子が育つ」を上梓。発売後2週間で丸善本店(丸の内)人文・ノンフィクションの部、第8位にランクイン。よい子を育てるために好影響のあるクラシック音楽のテーマで講演会が増えている。 またクラシックの範囲にこだわらずシンガーの麻倉未稀とコラボレーションを行う。大人の女性がかもしだす雰囲気と洒落た曲の数々でディナーショーやクルージングイベントに多数出演。
(公財)ソニー教育財団評議員。2003年よりSony Music Artistsと契約。2007年より米国ワシントン州在住。当地の大学でアメリカ現代音楽と作曲を勉強し、またジャズ演奏をシアトルのジャズピアニスト、ダン・クラムリッチに声楽をリーアン・キャンポスに師事。 (社)日本演奏連盟 正会員,(社)全日本ピアノ指導者協会 正会員 特定非営利活動法人 子供地球基金 顧問。
Buzz Five(金管五重奏団)
1997年東京芸術大学の同期生によって結成。2000年学内オーディションにより、芸大室内楽定期演奏会に出演したのを皮切りに、本格的に活動を開始。数々のイベントに招かれ、FIFAワールドカップ、日展のオープニングセレモニーにて祝賀演奏などを行った。『ジャパン・ブラス・コンペティション2001』金管五重奏部門第1位、併せて、大賞、川崎市長賞、洗足学園賞を受賞。これまでに、栗田雅勝、神谷敏の両氏に師事。個々の演奏技術はもちろん、そのアンサンブル能力や、舞台進行等も高く評価され、その模様はNHK-FMにも取り上げられた。2002年にファーストアルバム「Disc Buzz」を発表。2009年2月には待望のセカンドアルバム「バズーカ」をリリースし、好評を得る。2004年から財団法人地域創造公共ホール音楽活性化事業登録アーティストを務め、全国各地にて演奏活動を活発に行う。
上田 仁 Jin Ueda (Trumpet)
京都府出身。12歳よりトランペットを始める。堀川高校音楽科を経て、東京芸術大学音楽学部卒業。平成21年度新進芸術家海外研修制度(文化庁)の研修員としてドイツ、ワイマール・フランツリスト音楽大学に留学。これまでに早坂宏明、蔵野雅彦、北村源三、U.コミシュケの各氏に、室内楽をW.ヒルガース氏に師事。東京シティ・フィル、東京フィル、東響、セントラル愛知響らと共演。ソロアルバム「カレイドスコープ」「テレスコープ」発表。第69 回日本音楽コンクールトランペット部門第1位、併せて松下賞受賞。2004年度青山音楽賞受賞。東京シティ・フィル団員、シエナウィンドオーケストラ契約団員、 Buzz Fiveリーダー。
小川 聡 Satoshi Ogawa (Trumpet)
高松市出身。13歳よりトランペットを始める。東京芸術大学音楽学部卒業。香川ジュニア音楽コンクール第1位。全四国音楽コンクール金管楽器部門第1位。テルサ音楽祭出演、香川県知事賞受賞。富士山麓国際音楽祭等に出演。これまでに、杉木峯夫、津堅直弘、福田善亮、P.ティボーの各氏に師事。現在フリーランサーとして活動中。
友田雅美 Masami Tomoda (Horn)
埼玉県出身。12歳より山本真氏に師事しホルンを始める。東京芸術大学音楽学部附属音楽高校を経て、同大学を卒業。東京芸術大学同声会新人演奏会出演。彩の国新進音楽家オーディション合格、同デビューコンサート出演。東京芸術大学学生オーケストラ、ルーマニア国立交響楽団等と共演。
文化庁在外研修員として派遣されたリスト音楽院を、2004年に修了。ホルンを山本真、松崎裕、M.ナジ、守山光三、V.パピリン、F.アダム、S.パールマの各氏に、室内楽を岡崎耕治、栗田雅勝、神谷敏の各氏に師事。ホルンアンサンブル・ノア、ユナイテッド・ホルンクラブ、アンサンブル SIX(シス)各メンバー。横浜シンフォニエッタ首席奏者。
加藤直明 Tadaaki Kato (Trombone)
埼玉県出身。10歳よりトロンボーンを始める。東京芸術大学音楽学部卒業。トロンボーンを故 白石直之、故 永濱幸雄、神谷敏の各氏に師事。2004年より2年間、東京芸術大学管弦楽研究部非常勤講師を務める。最近では、オーケストラや吹奏楽団のエキストラを務める傍ら、全国でソロコンサートを開催。また、吹奏楽など後進の指導にも力を入れ、国内管楽器クリニックや講習会等で講師として招かれる。平成18年・19年度財団法人地域創造公共ホール音楽活性化事業登録アーティスト。アンサンブル東風メンバー。日本トロンボーン協会常任理事。
石丸薫恵 Masae Ishimaru (Tuba)
富山県出身。12歳よりテューバを始める。東京芸術大学音楽学部卒業。オーケストラ、吹奏楽の他、室内楽やアンサンブルなど多方面に渡り演奏活動を行う。他、後進の指導にも積極的に力を注ぐ。テューバ奏者としてアンサンブルのベースを確実に支えつつ、繊細で暖かみのある音色に定評がある。数少ない女性テューバ奏者として特徴的な活動を展開している。