SHUKU IWASAKI MUSIC IN STYLE VOL.34
会場 : 浜離宮朝日ホール
Hamarikyu Asahi Hall
【出演】
岩崎 淑(ピアノ) Shuku Iwasaki, piano
共演:庄司紗矢香(ヴァイオリン)、岩崎 洸(チェロ)
Sayaka Shoji, violin / Ko Iwasaki, Violoncello
全席指定 All Seat Reservation Only
一般Adults¥5,000、学生Students¥3,000
演奏プログラム
モーツァルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ト長調 KV301W. A. Mozart: Sonata for violin and piano in G major, KV.301
ショスタコーヴィチ:チェロとピアノのためのソナタ ニ短調 op.40
D. Shostakovich: Sonata for cello and piano in D minor, op.40
シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 D898
F. Schubert: Piano Trio No.1, D898
*曲目、曲順は変更の可能性がございます。あらかじめご了承ください。
プロフィール
岩崎 淑 [ピアノ] Shuku Iwasaki倉敷市出身。桐朋学園大学、ハートフォード大学、ジュリアード音楽院、キジアーナ音楽院で、井口秋子、井口基成、J.ラタイナ、ベネデッティ・ミケランジェリ、S.ロレンツィ、I.フロインドリッヒの各氏に師事。1967年ミュンヘン国際音楽コンクール二重奏部門第3位。68年ブダペスト、70年チャイコフスキー国際音楽コンクールで伴奏者特別賞を受賞。以来、国内外でヤーノシュ・シュタルケル、ポール・トルトゥリエ、ペーター・ルーカス=グラーフ、イツァーク・パールマン、アンドレ・ナヴァラ、イヴリー・ギトリス、ウート・ウーギ、ミッシャ・マイスキー、モーリス・ジャンドロンなど著名なアーティストと共演のほか、20年間に渡り、毎夏、シエナのキジアーナ音楽院でリッカルド・ブレンゴラ教授と室内楽のクラスを担当。76年から「岩崎淑ミュージック・イン・スタイル」主宰。79年から18年間に渡り「沖縄ムーンビーチ・ミュージック・キャンプ&フェスティバル」、引き続き97年から「沖縄国際音楽祭」を弟の岩崎洸と企画開催。89年、「岩崎淑ミュージック・イン・スタイル」の成果に対して芸術祭賞を受賞。また99年1月、ノルウェー王国功労勲章叙勲。3月には国際交流基金の音楽使節として、岩崎洸とイスタンブール、アンカラ、ローマへ演奏旅行。現在、演奏活動のほか、イタリアのヴァルセジア・ムジカとカントゥ国際音楽コンクール審査員、99年より08年3月まで桐朋学園大学院大学教授を務め、またくらしき作陽大学、尚美学園大学大学院でも教鞭をとる。倉敷市文化振興財団アドバイザー。05年7月福武文化賞を洸氏と共に受賞。06年3月には第1回高松国際ピアノコンクールで審査員長を務めた。2007年7月イタリア・グッビオ音楽祭にてマスタークラス及びアルキメデ・カルテットと共演、8月フランスのイヴ・ナット音楽祭にてマスタークラス、並びにD.ヤブロンスキー氏(チェロ)と共演。同年10月イヴリー・ギトリス(ヴァイオリン)と札幌にて共演、11月岩崎洸、岩崎潤とベートーヴェンの三重協奏曲を岡山フィルと協演。2008年ウート・ウーギ(ヴァイオリン)と共演、各地で公演を行い好評を博す。2008年11月、台湾へ演奏旅行など、幅広い活躍を続けている。2010年3月には第1回に続き第2回高松国際ピアノコンクール審査員長を務める。著書に『アンサンブルのよろこび』(春秋社)、『音楽さえあれば』(2009年岩崎洸共著/吉備人出版)がある。2009年でデビュー40周年を迎えた。