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ローナン・マギル ピアノ・リサイタル

ローナン・マギル ピアノ・リサイタル

商品コード:20101007RM-553

公演日時:
通常価格 5,000 円
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Ronan Magill Piano Recital

会場 : 東京文化会館小ホール
Tokyo Bunka Kaikan Recital Hall 

全席自由:¥5,000 学生 Students¥2,500

 

※未就学児童の入場はご遠慮ください

演奏プログラム

スカルラッティ:ソナタk.197 k.198 k.491 k.96
ショパン:ノクターン第5番 op.15-2
ショパン:ポロネーズ第5番 op.44
ラフマニノフ:前奏曲 op.32-12
スクリャービン:ピアノソナタ第2番 op.19「幻想ソナタ」
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」 

プロフィール

ローナン・マギル  
Ronan Magill, piano

1954年英国シェフィールド生まれ。ローナン・マギルは、幅広いレパートリー、特にロマン派や現代曲の演奏で、今や国際的に絶賛を浴びるピアニストである。彼の輝かしいキャリアは世界的ヴァイオリニストのユーディ・メニューイン音楽学校第一期生として1963年にメニューインに招かれたことから始まった。更に1969年英国最大の音楽家ベンジャミン・ブリテンと出会い、“彼の驚くべき音楽性と知性、それはまさに天から与えられた才能である!”と、絶賛され、以後数年に亘り直接薫陶を受ける。1970〜74年英国王立音楽大学でピアノをデヴィッド・パークハウスとジョン・バーストウに、作曲をフィリップ・カノンに学ぶ。 在学中はピアノと作曲の主な賞全てを獲得、20歳で首席卒業。 

1974年ロンドンのウィグモア・ホールとサウスバンクでのデビュー公演で成功を収め、その後ブリテンの勧めでパリへ移る。 1974〜76年コンセルヴァトワール・ヨーロピアンでイヴォンヌ・ルフェビュールに師事、最優秀賞(プレミエ・プリ)を受賞。 また、1975年ロンドンで「GLAA ヤング・ミュージシャン・アウォード」を受賞、これをきっかけにBBCテレビで数々のリサイタル、ロンドン・シンフォニー・オーケストラとの協演を果たす。以後しばらくパリに留まり、サル・ガヴォーやサル・プレイエルでリサイタル、ラジオやテレビに出演する傍ら、著名な演奏家や教育者のもとで研鑽を積み、パリではピエール・サンカン(1979〜81)、スイスでは、ベネディッティ・ミケランジェリ(1979)、ニキタ・マガロフ(1981〜82)にも師事する。

1985年ポーランドにおける第1回ミロシュ・マギン国際ピアノコンクール優勝。1994年には第3回英国コンテンポラリー・ピアノ・コンクールでも優勝を果たす。

1990年チェロの巨匠ムスティスラフ・ロストロポーヴィチの祝賀コンサートでのコラボレート、1999年ロンドンのクィーン・エリザベスホールでモーツァルトのピアノ協奏曲協演、また同年ドイツでの初公演では“素晴らしいデビュー”(ライニッシュ・ポスト紙)と大好評を博す。続いて2000年にはカーネギーホールでもデビューを果たす。2001年BBCラジオにてベンジャミン・ブリテンとの関わりが紹介され、2004年ブリテンについてのTV映画(BBC)にも参加。

近年ではロンドンのサウスバンクでのリサイタル、ロイヤル・フィルハーモニック、フィルハーモニア・オーケストラとの協演、BBCラジオ出演、オールドバラ、リッチフィールド、アボッツベリー、カンタベリーなどで開催された音楽祭、レバノンのアル・バスタン・フェスティヴァルにも招かれている。
2005年初来日。以降、東京芸術劇場大ホール、横浜みなとみらいホールをはじめ、全国各地にて演奏し大好評を博している。その他、イギリス、ヨーロッパ国内ではもちろんのこと、中国、中東の様々な都市でも活動領域を広げている。バロックから現代音楽までレパートリーは幅広く、その色彩豊かな音楽表現、美しい響き、情熱的な演奏で、来日ごとに着実にファンを増やしている。スタインウェイ・アーティスト。

2010年の主な活動予定:
   4月  USAコンサートツアー (Lubbock Symphony Orchestraと協演)
   7月  ロンドン ウィグモアホール ピアノリサイタル
   10月 来日コンサート (東京文化会館、名古屋宗次ホールetc.)