Yohei Wakioka Piano Recital
会場 : 東京文化会館小ホール
Tokyo Bunka Kaikan Recital Hall
演奏プログラム
ヘンデル:シャコンヌ ト長調HWV435D.スカルラッティ:ソナタK.212イ長調、K.29二長調、K.247嬰ハ短調、K.24イ長調
ベートーヴェン:ピアノソナタ第32番ハ短調op.111
ブラームス:ピアノソナタ第3番ヘ短調op.5
プロフィール
脇岡洋平 Yohei Wakioka, piano1980年東京生まれ。5歳よりピアノを始め、東京藝術大学音楽学部付属高校を経て東京藝術大学音楽学部を卒業。在学時よりかずさアカデミアピアノコンクール、日本音楽コンクール、日本チャイコフスキーコンクール、カラブリア国際ピアノコンクール、ポルト国際ピアノコンクール、アルトゥール・シュナーベル国際ピアノコンクールなど入賞多数。
2005年度より明治安田文化財団奨学生に2年間、2007年〜2008年文化庁の海外研修生、また2008年よりローム音楽財団研修生となる。2001年、新宿フレッシュコンサート、荻窪の町コンサート出演、青山カワイサロン「パウゼ」にてリサイタル、2003年同声会新人紹介演奏会、読売新人演奏会出演。2005年ベルリンスタインウェイハウスにてリサイタル開催、同年ブランデンブルク交響楽団とシューマンのピアノ協奏曲を共演し、ドイツの音楽雑誌、新聞において高い評価を得る。2006年、2009年と宮崎の国際モーツァルト音楽祭にてモーツァルトのピアノ協奏曲第27番等を演奏。2008年高知にて東京都交響楽団メンバーによるジョイフルオーケストラとベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番を共演他、ニューフィルハーモニー千葉、東京シティフィルハーモニック管弦楽団、東京藝術大学管弦楽団、ポルト交響楽団、ベルリンコンツェルトハウスオーケストラ等と共演多数。室内楽では、鈴木良昭(クラリネット)、リンツ・ブルックナーハウスのアンナ・マリア・パーマー(ソプラノ)、出田りあ(マリンバ)各氏等と共演を重ねている。
これまでに清水真理子、大畠ひとみ、出羽真理、神谷郁代、堀江孝子、田辺緑、播本三恵子の各氏に師事。また、V.ミシューク、V.マカロフ、A.ヴァルディ、中村紘子、D.バシュキーロフ、P.ギリロフ、H.シグフリッドソン、B.L.ゲルバー各氏のマスタークラスを受講。
現在ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学大学院にてG.クプファーナーゲル氏のもとで更なる研鑽を積んでいる。