Natsuno Ongaku-Yoku II
会場 : 東京文化会館小ホール Tokyo Bunka Kaikan Recital Hall
主催・お問合せ : 東京文化会館(公益財団法人東京都歴史文化財団) 03-3828-2111
制作協力:Sony Music Foundation
協賛:ソニー生命保険株式会社/ソニー株式会社
【出演】
ソプラノ:鷲尾麻衣 *第7回東京音楽コンクール声楽部門第2位
バリトン:吉川健一
ピアノ:白石光隆
演奏:
アミティエ弦楽四重奏団
ヴァイオリン:福田悠一郎、会田莉凡
ヴィオラ:横島礼理
チェロ:上村文乃 *第5回東京音楽コンクール弦楽部門第2位
3才以上のお子さまからご入場いただける約1時間のクラシック・コンサートです。 ご両親にも耳になじみのある名曲やお子さまの大好きなリズミカルな曲を、できるだけたくさんお届けします。 さあ、人生のコンサート・デビュー! ご家族一緒に、体いっぱい音楽のシャワーを浴びて下さい。
※このコンサートは小さなお子さまにも1名につき1枚のチケットが必要です。
※3歳未満のお子さまのご入場はできません。
※おとなのみのご入場はできません。
全席指定 一般3000円 学生(3才〜小学生)1500円
演奏プログラム
バーンスタイン:「キャンディード」より『着飾って、きらびやかに』モーツァルト:「魔笛」より『おいらはパパゲーノ(鳥刺しの歌)』ほか
プロフィール
白石 光隆 Mitsutaka Shiraishi, piano東京藝術大学附属高等学校を経て、東京藝術大学、同大学院を修了。1989年ジュリアード音楽院へ進む。1990年ジーナ・バッカウアー国際奨学金コンクール入賞。1991年学内におけるコンチェルト・コンペティションで優勝し、リンカーンセンターでジュリアード・オーケストラと協演。1992年帰国。
1994年第63回日本音楽コンクール声楽部門において、優れた日本歌曲の演奏に贈られる木下賞(共演)受賞。ソロ、室内楽、協奏曲等、音楽性の高さには定評があり、内外の共演者の信頼も厚い。特筆すべきはその生き生きとした、圧倒的なリズム感と構築性、そして独自の宇宙を感じさせる微細なまでに磨かれた美しい音である。またレパートリーが広く、邦人、現代作品など分野を問わず才能が如何なく発揮されている。NHK-BS、NHK-FM放送などにも多数出演。財団法人地域創造公共ホール音楽活性化事業の活動では全国を巡り、子どもたちへの教育プログラムにも積極的に取り組む他、後進の指導やさまざまなコンクールの審査員も務める。1年間の活動の集大成として、毎年東京で開催するソロリサイタルは24回を数えた。意欲的なプログラムとさわやかなステージも魅力な、数少ない実力派である。
CDは『レグルス回路』、『109』、『大指揮者のピアノ曲』、『作曲家ムラヴィンスキー』、『ベートーヴェン ピアノソナタ集Vol.1&2』、『成田為三ピアノ曲全集』(文化庁芸術祭レコード部門優秀賞・2007)、いずれも好評で、『ピアノによるルロイ・アンダーソン』は、遺族より賞賛を受けている。
ピアノを金澤桂子、高良芳枝、故伊達純、小林仁、マーティン・キャニンの各氏に、室内楽をフェリックス・ガリミア、伴奏法をジョナサン・フェルドマンの各氏に師事。現在、東京藝術大学、お茶の水女子大学非常勤講師。
写真 : 岩切等
