Naoki Tsurusaki (Vc.) Sonata & Chamber Music Series Vol.2
会場 : 東京オペラシティ リサイタルホール
Tokyo Opera City Recital Hall
全席自由4000円
シリーズ3回券10000円 4回券12000円 6回券18000円
news! 「classic news」 にインタビューが掲載されました。
http://classicnews.jp/c-news/2011/1106-1112.html#4
【出演】
津留崎直紀(チェロ) Naoki Tsurusaki, violoncello
植田克己(ピアノ) Katsumi Ueda, piano
演奏プログラム
R.シューマン:5つの民謡風小品 op.102R. Schumann: 5 Stucke im Volkston op.102
F.シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ D821
F. Schubert: Arpeggione Sonata D821
J.ブラームス:チェロソナタ第1番 op.38
J. Brahms: Sonate fur Violoncello und Klavier Nr. 1 op.38
J.ブラームス:チェロソナタ第2番 op.99
J. Brahms: Sonate fur Violoncello und Klavier Nr. 2 op.99
プロフィール
津留崎直紀(チェロ) Naoki Tsurusaki, violoncello1953年生まれ。1975年東京藝術大学在学中にフランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に学び一等賞で卒業。三木敬之、故 レーヌ・フラショー、故 モーリス・ジャンドロン各氏等に師事。リヨン室内管弦楽団、北海道交響楽団、江別弦楽アンサンブル、小林道夫、植田克己、野平一郎、大野和士各氏と共演の他、エクサンプロヴァンス音楽祭、ベルリオーズ音楽祭などに出演。リヨンオペラ座の室内楽シリーズでは野平一郎のチェロとピアノの為の「二つの肖像」を世界初演。バッハ「無伴奏チェロ組曲」全曲演奏会の実況録音をライヴ・ノーツからリリースし好評を得た。《聴きてはいつしか、理屈を超えた感動に誘われる。[…]そして、第5番の深淵から第6番の高揚へと向かう辺りが、またとりわけ忘れがたい。この様な幸せな形でこの尋常ならざるチェリストを知り得たことは大きな喜びだ。》(濱田滋郎 「レコード芸術」2005年5月号 準特選)
近年は作曲にも力を入れ、リヨン歌劇場の室内楽シリーズで「Impromptu II」、ピアノとクラリネットの為の「ある風景の記憶」などが取り上げられた。2007年には広島と奈良でクラリネットと弦楽四重奏の為の改訂版「ある風景の記憶」が初演され好評を博した。リヨンオペラ座の創立以来のメンバー。
植田克己(ピアノ)Katsumi Ueda, piano
東京藝術大学音楽学部及び大学院修了。故 伊達純、松浦豊明の各氏に師事。在学中第38回日本音楽コンクール入選。1971年安宅賞、1973年にクロイツァー賞を受賞、デトモルト北西ドイツアカデミーに留学、引き続きベルリン芸術大学にてクラウス・シルデ氏に師事。1977年ロン=ティボー国際コンクール第2位。1978年〜1979年ベルリン芸術大学助手を務め、1980年の帰国迄に欧州各地で演奏活動を展開。N響、都響、札響、大フィル、九響、ドイツ・バッハ・ゾリステンなどと協演。 1986年から2005年まで「植田克己ベートヴェンシリーズ」全27回を開催し、ピアノソナタ、変奏曲、室内楽曲、歌曲を網羅して演奏する。2007年より「植田克己作曲家シリーズ」を開始。ソロはもとより室内楽奏者としても幅広く活躍している。現在、東京藝術大学音楽学部教授、及び音楽学部長。