Ken Matsuura Piano Recital
会場 : 浜離宮朝日ホール Hamarikyu Asahi Hall
全席自由 一般¥4,000 学生¥2,000
photo : S. Imura
演奏プログラム
W.A.モーツァルト:ピアノソナタ第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲つき」K.331Wolfgang Amadeus Mozart : Sonate fuer Klavier Nr.11 A-Dur K.331
B.バルトーク:2つのルーマニア舞曲 op.8a
Bela Bartok : 2 Roman tanc op.8a
F.リスト:ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調
Franz Liszt : Ungarische Rhapsodie Nr.2 cis-moll
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F.リスト:巡礼の年報 第2年「イタリア」より
Franz Liszt : Annes de pelerinage, Deuxieme anne ‘Italie’
婚礼 Sposalizio
ペトラルカのソネット 第123番
Sonetto 123 del Petrarca
ペトラルカのソネット 第104番
Sonetto 104 del Petrarca
ダンテを読んで(ソナタ風幻想曲)
Apres une lecture du Dante Fantasia quasi sonata
プロフィール
松浦 健(ピアノ)Ken Matsuura, pf幼少より才能教育研究会でピアノを学ぶ。東京藝術大学、同大学院修了。1993年よりハンガリー国立リスト音楽院にて研鑽を積む。ハンガリー政府給費留学生。1996年、スロヴァキア・ブラティスラヴァ国際ピアノコンクールにて「20世紀音楽最優秀演奏賞」受賞。ブダペストを中心に演奏活動。2002年3月帰国。同年9月、東京文化会館小ホールにてデビューリサイタル。以降、定期的に行っているリサイタル活動では、「繊細な息遣いとデリケートな打鍵から生まれる弱音の美しさ」「作品独自の特徴と面白さがあふれ出ており、本質を見事に表現する」(ショパン誌)、「格調高い音楽性」(ムジカノーヴァ誌)、「当意即妙に呼応する室内楽ピアニストとしての才も存分に披露」(音楽の友誌)など各方面から好評を得ている。各地でソロ、及び伴奏での演奏活動を行いながらピアノ誌などにも執筆、またテレビ朝日「題名のない音楽会」に出演するなど、活動の場を広げている。これまでピアノをF.ラドシュ、S.ファルヴァイ、P.ナジュ、A.ケメネシュ、坪田昭三、渡辺健二の各氏に、室内楽をS.デヴィチ氏に師事するほか、L.ベルマン、V.メルジャノフ、D.バシキロフのマスタークラスでも研鑽を積む。2002年4月より、洗足学園音楽大学講師。