Vladimir Valjarevic & Yuji Kano Duo Recital 2012 "Sonatas and Birds"
会場 : すみだトリフォニーホール小ホール Sumida Triphony Hall Recital Hall
【出演】
ヴラディーミル・ヴァリャレヴィチ(ピアノ) Vladimir Valjarevic, piano
嘉納裕治(フルート、お話) Yuji Kano, fulte, lecture
全席自由 一般 Adults ¥4,000 / 学生 Students ¥3,000
コンサート後半券 Second Half Ticket ¥2,000
※当日空席がある場合のみ、休憩時に販売
演奏プログラム
モーツァルト:ソナタヘ長調 K376W.A. Mozart: Sonata in F major K.376
R.シュトラウス:ソナタ
R.Strauss: Sonata in E flat major op.18
クープラン:愛のうぐいす
Couperin: Le Rossignol en Amour
メシアン:黒うたどり(黒つぐみ)
Messiaen; Le Merle Noir
サン・サーンス:動物の謝肉祭より
Saint-Saens: Experts from "Le carnaval des animaux"
バラキレフ=グリンカ:ひばり(ピアノソロ)
Balakirev=Glinka: The Lark
吉松隆:デジタルバード組曲
Takashi Yoshimatsu: Digital Bird Suite op.15
他 and others
プロフィール
●嘉納裕治(フルート・お話) Yuji Kano, flute, lecture武蔵野音楽大学、桐朋学園大学研究科修了後、財団法人ヤマハ音楽振興会に所属、PMSフルート科講師として8年間勤務。1998年渡米、Boston Conservatory音楽学部大学院、インディアナ大学音楽学部大学院パフォーマーディプロマ取得。1999年、2001年Texas Music Festival、North Carolina International Music Program touring France and Italy各オーケストラにて、全額奨学生首席フルート奏者として参加。2004年よりNebraska Theater Caravan主催のミュージカル、クリスマスキャロル全米ツアーに首席フルート奏者として同行。2005年ヒューストンフルートクラブ主催のDenise Jennings メモリアルソロ&アンサンブルコンクール、プロフェッショナル部門優勝、また、Byron Hesterメモリアルソロフルートコンクール入選。フルート演奏のみならず、全米の夏期音楽祭にて、オーケストラマネージャーとして、これまでに、ラウンドトップ国際夏期音楽祭(2003年テキサス州)、スポレット音楽祭(2004年サウス・カロライナ州)、2004年より毎夏、世界的ピアニスト、内田光子が芸術監督を務める、マールボロ音楽祭(ヴァーモント州)にて、スタッフとして務める。2005年アメリカ合衆国移民帰化局より、アーティストヴィザ(O-1)取得。2009年12月、スポーツ、芸能、科学者等、特殊技能者のための第1優先永住権(アーティストグリーンカード、Eb-1)取得。2004年より、ピアニスト、ヴラディーミル・ヴァリャレヴィチと共にデュオコンサートを展開、これまでに、スイス、ニューヨーク、ボストン、東京にてリサイタル。2006年より、ピアニスト井口晄子と共にDUO INDIANAを結成、大倉山記念館水曜コンサートに出演、2011年、2回目のリサイタルを開催。2012年3月、ボストンにて東日本大震災1周年救済チャリティーイヴェント『The Haiku Project』を振付家、Kathy Hassingerとともに、音楽とダンスのコラボレーションとして開催、武満徹の『海へ』等を演奏。現在、マサチューセッツ州ボストン在住。Melrose Symphony Orchestra、Cape Ann Symphony Orchestra団員。Musika Lesson Studio、Encore Music Lessons Inc. にてフルート、ピアノ科講師。これまでに、Kathryn Lukas、Marianne Gedigian、Leone Buyse各氏に指事。
●ヴラディーミル・ヴァリャレヴィチ(ピアノ) Vladimir Valjarevic, ensei, piano
ボスニア・ヘルツェゴヴィナ出身のピアニスト。ベオグラードのAcademy of Arts in Novi Sad and Conservatory of MusicにてArbo Valdmaに師事し、1990年渡米。Marian Marcus Wahl Performance Award奨学金を得て、ニューヨーク・マネス音楽大学音楽学部、大学院修了。Pavlina Dokovska、Vladmir Feltsman各氏に師事。2006年フルブライト奨学生、スイス政府公費留学生として、ジュネーブ音楽院にてPascal Devoyonに師事。これまでに、IMS Prussia Cove(イギリス)、American Conservatory in Fontainebleau(フランス)、Apeldoorn音楽祭(オランダ)、ラウンドトップ夏期音楽祭(テキサス州)、国際鍵盤楽器、ベートーヴェン各セミナー(ニューヨーク)Artur Balsam奨学生としてKneisel Hall(メイン州)、ヨーロッパピアノ教育連盟(EPTA)in Rovigno(クロアチア)の各講習会に参加。また、コンクール受賞歴も輝かしく、ソリスト、室内楽奏者として、イタリアのマルサラ市、ストレーサ市主催の国際音楽コンクールにて優勝、ユーゴスラビア国内にて録音、国営放送される。最新アルバムは、『フォーレ賞賛 Tribute to Faure』が、Labor Recordsより発売中。アメリカ国内にて、毎夏、南西ヴァージニア音楽祭、マンチェスター音楽祭、アトランタPro Mozart協会、シカゴ・デポール大学にてソロ、室内楽演奏に加え、ピアノ講師としても活躍。これまでにカーネギーホール(Weil Recial Hall)、スタインウェイホール、国連、ゲーテインスチテュート、その他スイス、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、オランダ、旧ユーゴスラビア各地にて演奏活動を行う。2008年より毎夏、北京国際音楽祭に招かれ、ピアノ及び室内楽講師として活躍。フルーティスト嘉納裕治とは、2003年ラウンドトップ国際夏期音楽祭以来、ボストン、ニューヨーク、スイス国内にてデュオリサイタルを開催、2007年のデュオリサイタルに引き続き2回目の来日。2001年アメリカ国籍を取得。2009年ニュージャージー州、Rutgers大学Mason Gross芸術学部より音楽博士号取得。