Alisios Camerata in NAGOYA
会場 : 宗次ホール
[全席指定] ★発売中★
自由席¥2000
クロアチアの至宝、
4人のトッププレイヤー
主催・お問合せ:宗次ホール 052-265-1718
演奏プログラム
S.ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲(vn. vc. pf.)J.ブラームス:クラリネット三重奏曲 イ短調 op.114(cl. vc. pf.)
F.パラッチ:四重奏曲(vn. vc. cl. pf.)
W.A.モーツァルト:ピアノ四重奏曲 KV493(vn. vc. cl. pf.)
プロフィール
●ラドヴァン・セヴァリン(クラリネット)Radovan Cavallin, clarinet1969年クロアチアのザグレブ生まれ。13歳のとき史上最年少で入学したザグレブ大学音楽学部を経て、パリ国立高等音楽院に進み、クリスチャン・ラルデの室内楽クラス、ギィ・ドゥプリュのクラリネットクラスにてそれぞれ満場一致の1等賞を獲得。ユーゴスラヴィアコンクールにて5度優勝。1984年アンコーナ国際コンクール(イタリア)優勝など、多くの優勝や入賞を重ねている。
ワルシャワ響、ザグレブ・ソロイスト、クロアチア放送響、ベオグラード・フィル、グラン・カナリア・フィル(スペイン)、ブリュッセル・フランス=ベルギー管などと共演。イタリア、クロアチア、ドイツ、スペインなど各地音楽祭へ出演、またラジオ放送などでの録音も多い。ブリュッセル王立音楽院、マドリッド王立音楽院などで多くのマスタークラスを行い、またアビラ国際クラリネットコンクールで審査員を務めた。
1989年以来、グラン・カナリア・フィル首席クラリネット奏者、同アカデミーの教授を務めている。2002年以来、ラス・パルマス・デ・グラン・カナリア音楽院教授。ソリストとしても活躍しており、ザグレブ・フィル、クロアチア国軍軍楽隊、ザグレブ・ミュージック・アカデミー吹奏楽団、ザグレブ、オシエクの各国立歌劇場交響楽団と共演。
●ヴラトカ・ペイハン(ヴァイオリン)Vlatka Peljhan, violin
クロアチアのオシエク生まれ。ザグレブ・ミュージック・アカデミーとロッテルダム音楽ダンス・アカデミーにてヴァイオリンとヴィオラを学ぶ。
1998年Alfredo Marcosig国際ヴァイオリンコンクール優勝。ザグレブ・ピアノ・トリオのメンバーとして活躍し、クロアチア内外で多くの受賞、またクロアチア、イスラエル、ドイツ、イタリア、オランダなどの室内楽フェスティバルに出演。
2003年パシフィック・ミュージック・フェスティバル・オーケストラ、ロッテルダム室内管弦楽団、アムステルダム交響楽団、ザグレブ・ソロイスツ、クロアチア・バロック・アンサンブルに参加。ザグレブ国立歌劇場管コンサートマスターを務め、またザグレブ室内オペラ・アンサンブルの創立者/芸術監督。多くのバロックアンサンブルのメンバーとして活躍し、ギリシャ、スロベニア、イタリア、フランスの音楽祭に出演。ザグレブ・ミュージック・アカデミー室内楽科で教鞭もとっている。
●ブラニミール・プスティチキ(チェロ)Branimir Pusticki, cello
ザグレブ・ミュージック・アカデミーを経てウィーン音楽大学に学ぶ。ハインリヒ・シフ、ボリス・ペルガメンシコフ、ルドルフ・レオポルト、ディミトリ・フェルシュトマン、キャサリン・マッキントッシュ、マルク・コッペイらのマスタークラスにも参加。2003年ザグレブ・フィル/アメリカンエクスプレス賞最優秀新人賞、2005年ブラームス国際チェロコンクール優勝、など多く受賞。
ソリストとして、ウクライナ国立響、ザグレブ・フィル、クロアチア放送響、ザグレブ・ソロイスツなどと共演。室内楽にも熱心に取り組み、ラティカ・ホンダ=ローゼンベルク、 ボリス・ペルガメンシコフ、クリスティアン・アルテンブルガー、アレッサンドロ・タンピエーリなどと共演。ウィーン放送響副ソロ奏者、ザグレブ・ソロイスツ副ソロ奏者を経て、現在はクロアチア放送響首席ソロ奏者を務めている。
●ミア・エレゾヴィチ(ピアノ)Mia Elezovic, piano
ザグレブ生まれ。ザグレブ音楽学校、ザグレブ・ミュージック・アカデミーを経てウィーン音楽大学に学ぶ。H.ペーターマンデル、H.ザイデルに師事。S.コヴァセヴィッチ、E.P.アクセンフェルト、中村紘子などのマスタークラスで研鑽を重ねる。1991年クロアチア-日本ピアノコンクール優勝、1992年モンカリエーリコンクール優勝など国内外でのコンクール受賞歴も華々しい。
ヨーロッパ各国、日本、アメリカ合衆国など世界各地でソロリサイタル、室内楽コンサートに出演。ソリストとして、クロアチア放送響、ザグレブ・フィル、クロアチア室内管、ガウデアムス弦楽合奏団、指揮者では大野和士、ズラタン・スルジッチなどと共演。ラジオ/テレビ放送への出演、浜松国際ピアノアカデミーやシュレースヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭など音楽祭への参加も多い。
2004年春より10ヶ月間、日本政府の招きで昭和音楽大学にて日本の現代ピアノ音楽を研究、2005年4月より京都芸術大学、東京のブリティッシュスクールにて教鞭をとった。2006年、マドリードのスペイン国立現代音楽アンサンブルのピアノソリストとして招かれる。2007年N.Y.へ移り、マンハッタン音楽学校にて現代音楽演奏の更なる研鑽を深め、同校伴奏助手を務め、また他音楽学校にて教鞭もとる。2010年秋よりベルギーのリエージュ音楽院にて教鞭をとっている。