Michiyo HANEISHI + Paul HINDEMITH
共演:
貝沼 拓実 Takumi KAINUMA (Alto saxophone)
冨岡 祐子 Yuko TOMIOKA (Tenor Saxophone)
長岡 聡季 Satoki NAGAOKA (Viola,Violin)
竹内 弦 Gen TAKEUCHI (Violin)
伴野 剛 Go Tomono (Viola)
朝吹 元 Gen ASABUKI (Cello)
倉持 敦 Atsushi KURAMOCHI (Contrabass)
会場 : 浜離宮朝日ホール Hamarikyu Asahi Hall
全席自由:一般3,000円 学生2,500円
【当日券18:00より販売】
マネジメント・チケット・お問合せ : プロ アルテ ムジケ 03-3943-6677
【その他取り扱いプレイガイド】
ローソンチケット l-tike.com 0570-084-003(Lコード38876) 0570-000-407(オペレータ対応)
東京文化会館チケットサービス t-bunka.jp 03-5685-0650
アクタス・セルマージャパン 03-5458-1521
演奏プログラム
ヒンデミット Paul HINDEMITHLudus tonalis
Studies in Counterpoint, Tonal Organisation & Piano Playing(1942)
ルードゥス・トナリス「音の遊び」
〜対位法と調性、およびピアノ奏法の練習〜
Trio
fr Klavier,Bratschen und Heckelphon oder Tenorsaxophon, op.47(1928)
トリオ ピアノ、ヴィオラとヘッケルフォーンもしくはテナーサクソフォーンのための
Sonate
fr Althorn(Alto Saxophon) in Es und Klavier(1943)
ソナタ アルトホルン(もしくはアルトサクソフォーン)のための
Theme with four Variations (according to the four Temperaments)
for String Orchestra and Piano(1940)
主題と変奏「4つの気質」弦楽合奏とピアノのための
プロフィール
●羽石道代 Michiyo HANEISHI (Piano)栃木県宇都宮市出身。東京藝術大学附属音楽高等学校を経て、東京藝術大学を首席で卒業、安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。同大学院を首席で修了、クロイツァー賞受賞。
第2回新進音楽家演奏会コンセールマロニエ21ピアノ部門入選、第10回日本室内楽コンクールで佐々木絵理子(Vn)とのデュオで入賞、やちよ音楽コンクール・ピアノ部門第1位ならびに市長賞受賞。その後、奏楽堂デビューコンサートシリーズにてソロリサイタルを開催。藝大フィルハーモニア、八千代交響楽団、栃木県交響楽団、宇都宮ジュニアオーケストラとピアノ協奏曲を共演。また伴奏者として、ジャン=イヴ・フルモー氏(Sax)など国内外のソリストと共演。 平成23年度『次代を担うこどもの文化芸術体験事業』派遣事業 東日本大震災復興支援事業に参加し、被災した栃木県内の小・中学校を訪問、演奏。
1999年より企画・演奏団体OCTAVEを立ち上げ、宇都宮、東京で演奏会を開催。テーマ性のある演奏会を目指し、Sempre vivoシリーズ(全8回)に続き、ソロだけでなくアンサンブルを織り交ぜたユニークなプログラミングで「羽石道代プラスシリーズ」を継続中。
その他、冨岡祐子(Sax)と共に Series FOCUS、作曲家集団「東京楽派」の演奏会に出演、新曲の発表に立ち会う。
今までにピアノを大山秀子、仲山笑子、多 美智子の各氏に、室内楽を野平一郎、山崎伸子の各氏に、伴奏法を山田武彦氏に師事。
現在、東京藝術大学管打楽器科演奏研究員。ならびに宇都宮共和大学、日本体育大学講師。
●貝沼拓実 Takumi KAINUMA (Alto saxophone)
東京藝術大学音楽学部器楽科(管・打楽器)を首席で卒業、安宅賞、アカンサス音楽賞受賞。同大学大学院修士課程修了。第22回日本管打楽器コンクール・サクソフォン部門第2位入賞。ノナカ・サクソフォン・コンクール、クラシック部門第3位入賞。第4回アドルフ・サックス国際コンクール(ベルギー・ディナン)第3位に入賞。2007年、東京・浜離宮朝日ホールにてソロデビューリサイタルを開催、好評を博す。これまでにソリストとして藝大フィルハーモニア、ベルギー王立ワロニー室内管弦楽団と共演。クローバー・サクソフォン・クヮルテット、テナーサクソフォン奏者としても各地でリサイタル等の活動を行っている。キングレコードよりCD「CLOVER」「Precious」(レコード芸術誌特選版)をリリース。シエナ・ウィンド・オーケストラ、テナーサクソフォン奏者。リエゾンサクソフォンアンサンブルメンバー。これまでにサクソフォンを冨岡和男、須川展也、野原武伸の各氏に、室内楽を中村均一氏に師事。現在、洗足学園音楽大学、くらしき作陽大学、東京藝術大学、尚美ミュージックカレッジ専門学校ディプロマ科非常勤講師。
●冨岡祐子 Yuko TOMIOKA (Tenor Saxophone)
東京藝術大学を経て、同大学大学院修士課程修了。
その後渡仏し、フランス国立ブール・ラ・レンヌ音楽院を審査員全員一致の特別最優秀賞で卒業。また室内楽においても審査員全員一致の優秀賞。2007年、パリ日本文化会館主催「日本の音楽の若き才能コンサート」に出演。好評を博す。現在は定期的なリサイタル等のソロ活動の他、“サクソフォーンカルテット・アテナ”のテナー奏者として室内楽活動、また様々なオーケストラのエキストラ出演をはじめ、後進の指導にも力を入れるなど、幅広く活動している。2013年4月末、マイスター・ミュージックより“サクソフォーンカルテット・アテナ”ファーストアルバムをリリース予定。これまでにサクソフォンを冨岡和男、須川展也、平野公崇、エルワン・ファガンの各氏に、室内楽を中村均一、ディディエ・ドゥレットルの各氏に師事。
●長岡聡季 Satoki NAGAOKA (Viola,Violin)
東京藝術大学音楽学部附属高校、同大学、同大学院修士課程を経て、室内楽科博士後期課程修了。シューベルトの室内楽曲の研究により、同大学室内楽科初の博士号(音楽)取得。
現在は、ソロや室内楽の演奏活動他、横浜シンフォニエッタコンサートマスター、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、神戸市室内合奏団他、各地のオーケストラにてゲスト・コンサートマスターを務めている。
また、東京藝術大学室内楽科非常勤講師として後進の指導にもあたっている。
●竹内 弦 Gen TAKEUCHI (Violin)
香川県高松市生まれ。4歳よりヴァイオリンを始める。
東京都立芸術高等学校を経て東京藝術大学を卒業。同大学院音楽研究科修士課程修了。
第37回、全四国音楽コンクール弦楽器部門 最優秀賞受賞。
2003〜2006年、原村室内楽セミナーに参加、緑の風奨励賞受賞。
2004年、フィンランドのクフモ音楽祭に参加。
2006〜2007年、シモン・ゴールドベルク・メモリアルセミナーに参加。
2007年、アドヴェントセミナー&クリスマスコンサートに参加。
旧奏楽堂・木曜コンサート、芸大ラヴェル・プロジェクト、藝大室内楽定期演奏会、アジア音楽祭2010 in 東京、などに出演。
これまでにヴァイオリンを藤野妙子、服部芳子、原谷百代、岡山潔、松原勝也の各氏に師事。
現在、オーケストラ、室内楽、現代音楽と、様々な分野で活動中。
●伴野 剛 Go Tomono (Viola)
東京大学理学部中退、東京藝術大学音楽学部卒。これまでにヴィオラを菅沼準二、店村眞積、ヴァイオリンを井崎郁子、バロックヴァイオリンを若松夏美の各氏に師事。同声会新人演奏会に出演し、同声会賞を受賞。ヴィオラ奏者として東京藝術大学管弦楽研究部首席奏者、NHK交響楽団契約団員を経て、現在は菖蒲弦楽三重奏団、横浜シンフォニエッタ、各オーケストラ客演首席奏者などを中心に活動している。菖蒲弦楽三重奏団のCD「日本弦楽三重奏曲の世界II」は平成24年度文化庁芸術祭参加作品に選ばれた。
●朝吹 元 Gen ASABUKI (Cello)
6歳よりチェロを始める。桐朋学園高等学校音楽科卒業。卒業演奏会に出演。桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコース修了。桐朋学園オーケストラと共演。故ボリス・ペルガメンシコフ、マリオ・ブルネロ、フィリップ・ミュレール等世界を代表する巨匠のマスタークラスを受講。桐朋学園室内楽演奏会に出演。また桐朋学園作曲家主催コンサートでは一柳慧、間宮芳生、法倉雅紀、金子仁美作品の初演及び再演に参加。グループNEXT作品展にたびたび出演、法倉雅紀作品の初演を行う。サイトウ・キネン若い音楽家のための室内楽講習会参加。2004・5年イタリア・クープラ音楽祭にて2年連続でソリストに選ばれオーケストラと共演。これまで、毛利伯郎、林俊昭、高田剛志の各氏に師事。横浜シンフォニエッタ首席チェロ奏者。Quartet Caldoメンバー。2006年東京及び浜松でリサイタルを行う。ソロ、室内楽等でも活発な活動を行っている。
●倉持 敦 Atsushi KURAMOCHI (Contrabass)
茨城県出身。17歳よりコントラバスを始める。
茨城県立取手松陽高等学校音楽科を経て、東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。
これまでに小澤征爾音楽塾、別府アルゲリッチ音楽祭、宮崎国際音楽祭、防府音楽祭などに出演。
オーケストラ、室内楽を中心に、スタジオレコーディングなどジャンルをとわず活動中。
現在、東京藝術大学管弦楽研究部(芸大フィルハーモニア)及び、同大学音楽学部附属音楽高等学校非常勤講師。