World Winds Virtuoso Series
The Clarinotts, Tokyo
会場:トッパンホール
Toppan Hall
ベルリンとウィーン、世界最高二大オーケストラの首席を占めるオッテンザマー家の三人の貴公子
エルンスト・オッテンザマー
Ernst Ottensamer
ダニエル・オッテンザマー
Daniel Ottensamer
アンドレアス・オッテンザマー
Andreas Ottensamer
共演:柴田典子(ピアノ)
Noriko Shibata, piano
全席指定 ¥5,500 学生¥¥3,500
御陰様で完売いたしました。当日券販売予定はございません。
主催・チケット・お問合せ: プロ アルテ ムジケ 03-3943-6677
プレイガイド:
トッパンホールチケットセンター 03-5840-2222
チケットぴあ 0570-02-9999 t.pia.jp[Pコード]
ローソンチケット 0570-000-407(オペレータ) l-tike.com
カンフェティ 03-5215-1903 confetti-web.com
演奏プログラム
モーツアルト ディヴェルティメント第5番Mozart : Divertimento Nr.5
メンデルスゾーン:演奏会用小品 第1番(p)
Mendelssohn Konzertstck Nr.1
ドルシュスキー:トリオ
Druschetzky Trio
ドップラー リゴレット幻想曲(p)
Doppler Rigoletto
ポンキエッリ 2本のクラリネット為のイルコンヴェーニョ(p)
Ponchielli Il convegno
コヴァーチ ハンガリアンフォークソング(p)
Kovacs Hungarian Folk Songs (Hommage a Kodaly)
バルトーク 3本のクラリネットの為の小品
Bartok Suite
モンティ チャルダッシュ(p)
Monti Crardas
コレーニ 3本のクラリネットの為のファイブアンドモアー
Korenyi Five and more
※曲目・曲順は変更の可能性がございます。予めご了承下さい。
プロフィール
●エルンスト・オッテンザマー(クラリネット)Ernst Ottensamer, clarinet1955年オーストリア生まれ。1979年ウィーン・フィル ハーモニー管弦楽団/ウィーン国立歌劇場管弦楽団奏者に就任、1983年以来ソロ首席奏者として活躍。1986年よりウィーン音楽大学にて教鞭をとり、2000年同大学教授に就任。 ウィーン・ヴィルトゥオーゼン、ウィーン管楽アンサンブル、ウィーン・ゾリステン・トリオなどのアンサンブルで活躍する他、アルバン・ベルク弦楽四重奏団、アルティス弦楽四重奏団、ヒューゴ・ヴォルフ弦楽四重奏団などとも共演、またサー・サイモン・ラトル、アンドレ・プレヴィン、ダニエル・バレンボイム、オレグ・マイセンベルク、ルドルフ・ブッフビンダー、シュテファン・ヴラダー、ジュリアン・ラクリン、ミッシャ・マイスキー、エディタ・グルベローヴァ、アンゲリカ・キルヒシュラーガー、ジュリアン・バンゼなどと共演。ウィーン・フィル、ウィーン室内管、ブダペスト・フィル、ザルツブルク・モーツァルテウム管、リンツ・ブルックナー管、ゲッヒンゲン聖歌隊、日本では名フィル他へ客演し、ズービン・メータ、シャンドール・ヴェーグ、ヘルムート・リリング、レオポルド・ハーガー、シモーネ・ヤング、佐渡 裕、サー・コリン・デイヴィスなどの指揮者と共演。ソロ、室内楽両方で多くのCDをリリース。
●ダニエル・オッテンザマー(クラリネット)Daniel Ottensamer, clarinet
1986年ウィーン生まれ。2009年よりウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン国立歌劇場管弦楽団の首席奏者を務める。
2009年カール・ニールセン国際クラリネットコンクール(デンマーク)、2006年「アニマート財団」国際クラリネットコンクール(チューリッヒ)など多くの国際コンクールで入賞。ソリストとして、NHK交響楽団、東京交響楽団、ザルツブルク・モーツァルテウム管弦楽団、ミュンへン放送管弦楽団、ケルン放送交響楽団、エッセン・フォルクヴァンク室内管弦楽団,ウィーン放送交響楽団、ウィーン室内管弦楽団、オーデンセ交響楽団などと共演、またロリン・マゼール、アダム・フィッシャー、アイヴァー・ボルトン、ラルフ・ヴァイケルトなどとも共演多数。アジア各国、アメリカ、ヨーロッパ各地で多くのツアー、マスタークラスも行う。
室内楽でも、アンゲリカ・キルヒシュラーガー、バーバラ・ボニー、トーマス・ハンプソン, ベルナルダ・フィンク、ジュリアン・ラクリン、クレメンス・ハーゲン、シュテファン・ヴラダー、シュトイデ弦楽四重奏団、アロン四重奏団と共演、「ザ・フィルハーモニクス」などのアンサンブルでも活躍している。ブラームス、ウェーバーのクラリネットソナタ(ピアノ:クリストフ・トラクスラー)「Classic Concert Records」をリリース。
www.danielottensamer.com
●アンドレアス・オッテンザマー(クラリネット)Andreas Ottensamer, clarinet
2011年3月、22歳でベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者に就任。
1989年ウィーン生まれ。4歳でピアノを、10歳よりウィーン国立音楽大学にてチェロを学び、11歳のときにクラリネットに転向、2003年よりウィーン国立音楽大学にてヨハン・ヒンドラーに師事。
ウィーン国立歌劇場管弦楽団/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団への出演、マーラー・ ユーゲント・オーケストラメンバーとしてオーケストラのキャリアを開始。ハーバード大学在学中の2009年、ベルリン・フィルハーモニー・アカデミーに入学。ベルリン・ドイツ交響楽団首席奏者を経て、2011年3月ベルリン・フィル首席奏者に就任。ウィーン楽友協会、コンツェルトハウス・ウィーン、リンツ・ブルックナーハウス、グラーツ楽友協会、ベルリン・フィルハーモニー、ベルリン・テンポロドーム、ロッテルダム・テ・ドレーン、ソウル芸術の殿堂など世界各地で演奏。またマレイ・ペライア、レイフ・オヴェ・アンスネス、レオニダス・カヴァコス、ジャニーヌ・ヤンセン、クレメンス・ハーゲン、ヨーヨー・マなどと共演。
2013年2月、ドイツ・グラモフォン/マーキュリー・クラシックスと専属レコーディング契約を結び、2013年5月デビューアルバム「ポートレイツ-クラリネットアルバム」をリリース。トーリ・エイモスのニューアルバム『ナイト・オヴ・ハンターズ』に参加するなど他分野とのコラボレーションも盛んに行う。
趣味はスポーツ。特にサッカーは兄ダニエルとサッカーチーム「ウィーン・ヴィルトゥオーゼン」を設立、時間が許す限りウィーンでの試合に出場している。
http://andreasottensamer.com/
●柴田典子(ピアノ)Noriko Shibata, piano
浜松学芸高等学校音楽科を卒業後、渡墺。ウィーン・コンセルヴァトリウム私立大学(旧ウィーン市立音楽院)を最優秀の成績で卒業。同大学在学中より、ピアノソロに限らず、室内楽奏者やコレペティトーアとしても幅広く活動。
ミヒャエル・パプスト(元ウィーン国立歌劇場ソリスト) 門下、並びにウィーン・フォルクスオーパーのソリスト、ヴィンセント・シアマッハーの専属伴奏者を務める。2010年ウィーン楽協会グレスナー・ザールにて、ピアニスト、マリーノ・フォルメンティの指揮の下、現代音楽プロジェクト「カルテ・ブランシェ “Wiener Brut”」に参加。2011年、同ホールのフランツ・リスト生誕200年記念コンサートに出演。ベーゼンドルファー・ザールにてソロ・リサイタルを、またクレムス・ヴァッハウ・ロータリークラブの奨学生・ソリストとして招待され、クレムスにてソロ・リサイタルを行うほか、2013年にドイツで行われた国際カール・レーヴェ協会主催の演奏会では、歌曲の伴奏を務め、好評を博す。エリカ・チャーリー奨励賞受賞。
ピアノをカルメン・グラーフ、オットー・プロブスト、室内楽・伴奏をクラウス=クリスティアン・シュスター、マインハルト・プリンツ、デニーゼ・ベンダ各氏に師事。