急遽リサイタルが決定!
デヴィット・ザイデル ファゴット・コンサート
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当日券は、17:30より会場受付にて販売致します。
演奏プログラム
F. シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D821F. Schubert: Arpeggione Sonate a moll D821
W.P. ピルヒナー:ファゴットの助け (Gottes Hilfe = 神の恩恵[独訳])による独奏ファゴットのための小曲 PWV40
W.P. Pirchner: Mit Fa-Gottes Hilfe fr Fagott solo PWV40
W.A. モーツァルト:2本のファゴットのためのソナタ 変ロ長調 KV292 (原曲 ファゴットとチェロ) 共演:松本優美**
W.A. Mozart: Sonata B dur, KV292 fr 2 Fagotte (original version Fagott und Violoncello), Yuumi Matsumoto (Fagott)
C. サン=サーンス:ファゴットとピアノのためのソナタ Op.168
C.Saint-Sans: Sonate fr Fagott und Klavier Op. 168
プロフィール
デヴィット・ザイデル(ファゴット)David Seidel, Fagott
1976年ザルツブルク(オーストリア)生まれ。モーツァルテウム音楽大学でミラン・トルコヴィッチ、冨永芳憲、リヒャルト・ガラーの各氏に師事。優秀な成績を収め、オーストリア連邦政府奨励賞を受賞。1998年にウィーン放送交響楽団に入団し、2004年には首席奏者に就任、現在に至る。ウィーン・フィル、ミュンヘン・フィルなどヨーロッパを代表するオーケストラに客演するほか、ソリストとしてウィーン放送響、シュトゥットガルト室内管などと協演、室内楽奏者としてもテオフィル・アンサンブル・ウィーンの創立メンバーとして活躍するほか、バオレ・ウィーン木管五重奏団など他のグループでも演奏している。2010年よりグラーツ国立音楽大学のファゴット科教授として後進の指導にあたるほか、日本では浜松国際管楽器アカデミー講師としても指導を行っている。これまでにクラシック・コンサート・レコーズよりデビューCD「David Seidel Bassoon and Piano」(2008)、「Theophil Ensemble」(2011)、カメラータ・トウキョウから「Baole Quintet」(2014)がリリースされている。
永原 緑 (ピアノ)
Midori Nagahara, Klavier
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、同大学を首席で卒業。同大学で非常勤講師(管楽器科伴奏助手)を務めた後、音楽祭やコンクールの公式伴奏、リサイタルやCD録音など、アンサンブルピアニストとして国内外の演奏家と共演を重ねている。
第66回日本音楽コンクール最高位入賞。これまでに東京交響楽団、セントラル愛知交響楽団、藝大フィルハーモニアなどと協演。
ピアノを海老原ゑみ子、神谷郁代、播本三恵子、三宅由利子、多 美智子、角野 裕の各氏に、室内楽を故 田中千香士、岡山 潔、渡邊健二の各氏に師事。
松本優美(ファゴット)
Yuumi Matsumoto, Fagott
東京藝術大学卒業。ケルン音楽大学修士課程ソリストクラスを最優秀の成績で卒業後、オーケストラアカデミー課程を最高点で卒業。 2009年以降、小澤征爾音楽塾、ミラノスカラ座オーケストラアカデミー、マーラーチェンバーオーケストラアカデミー、ドイツライン州歌劇場ドゥイスブルク(研修生)にて研鑽を積む。また、ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団、ドイツライン州歌劇場、ミラノスカラ座室内管弦楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団など、国内外のオーケストラにエキストラとして出演。 これまでに、岡本正之、河村幹子、G. クルチュ、V. ズッキァッティ、U. ヘルマンの各氏に師事。 現在、マインツ・ヨハネスグーテンベルク大学音楽学部国家演奏家課程に在籍する傍ら、ボン市立音楽学校、ケルン市立音楽学校、アントニウスコレーク校のファゴット講師も務めている。