小林響Vn.のブラームス　 共演:モニック・ディ・マージェリー(ピアノ)

演奏プログラム

ブラームス:　
　ピアノとヴァイオリンのためのソナタ作品78　ト長調「雨の歌」
　Sonata for Piano and Violin op.78 in G major

　ピアノとヴァイオリンのためのソナタ作品100　イ長調　　　
　Sonata for Piano and Violin op.100 in A major

　ピアノとヴァイオリンのためのソナタ作品 108　ニ短調
　Sonata for Piano and Violin op.108 in D minor

プロフィール

●小林　響(ヴァイオリン)　詳細はこちら
Biography

●モニック・ディ・マージェリー(ピアノ)Monique De Margerie, piano

カナダ、ケベック州シェーブルク市出身。モントリオールのコンセルヴァトワールにてアリシア・カンポスに師事。優秀な成績で卒業後、ドイツ、ミュンヘンのシュタットリッヒ音楽大学にてギィッティ・ピルナーに師事し、ディプロマ取得。フランスにてモニック・デショーセ、スイスにてエケ・メンデツに約2年間ずつ師事、更なる研鑽を積み、その後約20年間にわたりドイツのフライブルク、パリなどを拠点に活躍。パリではケーニッヒ音楽院にて長年にわたり教鞭をとる。
ヴァイオリニストのライナス・ロス、ニコラス・チュマチェンコなどと多く共演、またドイツ、スイス、カナダでの国立ラジオ放送での演奏も多い。1996年と98年にはピアノデュオのパートナー、シャンドラ・ロウリーと共に来日ツアーも行っている。
2003年から2011年にかけてカナダ、ケベック州ラバール大学にて教鞭をとり、伴奏者としても活躍。2011年には、ケベック・シンフォニーとも共演。インド、東南アジアへのツアーも行う。現在、トロント在住。トロント・シンフォニーのメンバーとの室内楽や、トロント王立音楽院、(グレン・グールド)学校、トロント大学などでも教鞭をとっている。2012年にはカナダ音楽コンクールの審査員も務めた。