俣野修子・奈良場恒美
ピアノデュオリサイタルシリーズ
Nagako Matano & Tsunemi Naraba piano duet recital series
pianist plus pianist vol.1
~結成30周年記念〜
会場 : 京都・青山音楽記念館 バロックザール
Kyoto Aoyama Music Memorial Hall Barocksaal
(公財)青山財団助成公演
[全席自由] 一般/¥3,500 学生/¥2,000
後援:(公社)日本演奏連盟/(一社)全日本ピアノ指導者協会/京都市立芸術音楽学部
お問合せ・チケット:青山音楽記念館
TEL.075-393-0011
演奏プログラム
Program4手連弾作品 Werke fr Klavier zu vier Hnden
モーツァルト
W.A.Mozart
アンダンテと5つの変奏 ト長調 KV501
Andante mit fnf Variationen G-dur KV501
4手のピアノソナタ ヘ長調 KV497
Sonate fr Klavier zu vier Hnden F-dur KV497
シューベルト
F.Schubert
ロンド イ長調 D951
Rondo A-dur D951
4つのポロネーズ D599より
Vier Polonaisen D599
第1番 ニ短調 Nr.1 d-moll
第3番 ホ長調 Nr.3 E-Dur
幻想曲 ヘ短調 D940
Fantasie f-moll D940
プロフィール
俣 野 修 子(ピアノ) Nagako Matano京都市生まれ。
ジュネーヴ音楽院 演奏家課程(postgraduate course)修了。
音楽作品の深い解釈に定評のあったL.ヒルトブラン教授に師事し、薫陶を受ける。同音楽院在学中より、スイス・フランスでのリサイタル等、演奏活動を始め、修了時には、演奏家課程ヴィルティオジテ・クラス1er Prix、パデレフスキー記念フィリッピネッティ特別賞を受賞。
1985年、大阪にてデビューリサイタル開催。以後、東京、大阪でリサイタル、NHK FMフレッシュコンサート出演、日本各地でジョイントリサイタルの他、上村昇氏、岸邉百々雄氏、奈良場恒美氏、テレマン室内管弦楽団、モーツァルト室内管弦楽団、スロバキア四重奏団、M・ノスティッツ弦楽四重奏団、ベルリン弦楽四重奏団等、国内外の音楽家と数多く共演し、関東・関西を中心に、ソロ・室内楽の分野で意欲的な演奏活動を行っている。
近年では、2009年・2011年・2014年に関西と東京でのリサイタルを行う他、2003〜2009年のシリーズ『俣野修子 モーツァルトとシューベルトの夕べ』において、その美しい響きと豊かなイマジネーションに彩られたモーツァルトや深い人間性の滲み出たシューベルトが好評を博し、2009〜2013年の室内楽シリーズ『楽興の時』も好評のうちに完結した。
現在、京都市立芸術大学において、後進の指導にあたっている。
奈良場 恒美(ピアノ) Tsunemi Naraba
桐朋学園女子高等学校音楽科(男女共学)を経て、桐朋学園大学卒業。ジュネーヴ音楽院 演奏家課程(postgraduate course)修了。
1980年、マリア・カナルス国際コンクールディプロマ賞受賞。1982年には、ヴィオッティ国際コンクールディプロマ賞、並びに、第7回チャイコフスキー国際コンクール最優秀伴奏者賞受賞。同音楽院在学中より、スイス・イタリア・フランス等で演奏活動を開始し、修了後も、ソリスト及び室内楽奏者として活躍。
1984年1月東京文化会館小ホールにてデビューリサイタル開催。以後、定期的に東京文化会館にてリサイタルを開催している。また、長崎、金沢、埼玉、室蘭等でもリサイタルを行う他、NHK FM 「午後のリサイタル」「フレッシュコンサート」「FMリサイタル」に多数出演。
また、千住真理子氏のパートナーとして全国各地のコンサート(1985〜1988年)に多数出演する他、A・スコチッチ氏、O・ハーノイ氏、井上道義氏、岡山潔氏、上村昇氏、木越洋氏、木野雅之氏、徳永謙一郎氏、徳永二男氏、堀正文氏、俣野修子氏等、内外の音楽家と数多く共演している。
これまでに、林秀光、田辺緑、大島正泰、L・ヒルトブランの各氏に師事。
桐朋学園大学教授、国立音楽大学非常勤講師。