Branimir Slokar&Mayumi Simizu
Tronbone Joint Recital in Tokyo
◆オルガン:高橋 博子
会場 :日本福音ルーテル東京教会
[全席自由] 一般4,500円 学生2,500円
※各トロンボーン協会員500円引(プロ アルテ ムジケ及び管楽器専門店ダクのみ取扱)
※未就学児童のご入場不可。
主催・チケット・お問合せ:プロ アルテ ムジケ 03-3943-6677
後援:関西トロンボーン協会/日本トロンボーン協会
【チケット】
演奏プログラム
G.C.ヴァーゲンザイル:われ主に感謝せんG.C.Wagenseil: Confitebor - Memorian
J.フンメル:序奏、主題と変奏 作品22
J.Hummel: Introduction, Thema and Variation op.102
P.フランチェスキーニ[D.アンドリュース編]:ソナタ ニ長調
P.Franceschini(arr.David Andrews): Sonata in D
J.F.ミシェル:ジャン・ティンゲリーを讃えて
J.F.Michel: Hommage Jean Tinguely
J.G.モーティマー:カルメン幻想曲
J.G.Mortimer: Carmen Fantasy
ほか
etc.
プロフィール
■ブラニミール・スローカー Branimir Slokarスロベニアのマリボールに生まれ、この地でトロンボーンを初めて手にする。ザグレブでの第7回ユーゴスラヴィア音楽コンクールに優勝し、音楽家としての道を決意。
1969年にリュブリアーナ音楽大学を最優秀で卒業後、パリの国立コンセルヴァトワールに進み、1年という短期間で首席卒業。
1974年には第23回ミュンヘン国際音楽コンクールをはじめ数多くの賞を獲得した。
バイエルン放送交響楽団など著名なオーケストラでソロトロンボーン奏者として活躍し、並はずれた彼の音楽性は大きな注目を浴びた。
長年ベルン音楽大学で教鞭をとり、現在はフライブルク音楽大学で教授を務める傍ら、ヨーロッパ全土、アメリカ、アジアで活発なソロ活動を展開し、またミュンヘン、ジュネーヴの国際コンクールの審査員も務めている。
数多くのCD録音、ラジオ、TV出演を通じて、トロンボーン界を代表する音楽家として世界中で高い評価を受ける。
スイス在住。
■清水真弓 Mayumi Shimizu
2012年秋より南西ドイツ放送交響楽団首席トロンボーン奏者。
慶應義塾大学理工学部卒業。2005〜10年フライブルク音楽大学にて、
10〜12年ベルン芸術大学にてブラニミール・スローカーに師事。
同時に07〜09年、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
「カラヤン・アカデミー」に所属。首席奏者クリストバルト・ゲスリングに師事。
09年秋、オーストリアで初の女性首席トロンボーン奏者として、
リンツ・ブルックナー管弦楽団に就任。
12年秋、南西ドイツ放送交響楽団に移籍。
トロンボーン独奏では、ドイツ・ワインガルテン音楽祭トロンボーン
コンクールにて第1位。
グダニスク国際金管楽器コンクールにて第1位受賞。
12年東京オペラシティB→Cシリーズ出演。
室内楽活動として、トロンボーンデュオ「たましみず」を11年に結成し、
12年度青山バロックザール賞。
14年レッチェ・トロンボーン・フェスティバル(ドイツ・オランダ)の講師として
マスタークラスを行うなど後進の指導にもあたる。
ソロ、室内楽、オーケストラ、教育と幅広く活動を行っている。
■オルガン:高橋 博子 Hiroko Takahashi
東京藝術大学音楽学部オルガン科卒業、同大学院修了。安宅賞受賞。明治安田生命クオリティ・オブ・ライフ文化財団の奨学金を得て、ドイツ国立ハンブルク音楽大学を卒業し、更に平和中島財団奨学生として同大学の国家演奏家試験を最優秀で合格。
オルガンを今井奈緒子、W.ツェラーの両氏、ハルモニウムを伊藤園子各氏に師事。
1999年ツェレ・ニーダーザクセン国際オルガニスト・コンクール、2000年北ドイツ放送局音楽賞国際コンクール共に優勝。審査員長であったG.レオンハルト氏から絶賛される。
現在、新宿文化センター専属オルガニスト、明治学院非常勤オルガニスト。日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。