BARTKIANA　?バルトーク没後70周年記念?

演奏プログラム

バルトーク
　ラプソディ 第1番 Sz.86
　3つのチーク県の民謡
　アレグロ・バルバロ
　無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117
　コントラスト Sz.111

Bartk Bla
　Rhapsody No.1 Sz.86
　Three Hungarian Folksongs from Csik Sz.35
　Allegro Barbaro
　Sonata for solo violin Sz.117
　Contrasts Sz.111
*曲目・曲順は変更になる可能性がございます。予めご了承ください。

プロフィール

●グレブ・ニキティン(ヴァイオリン)Gleb Nikitin, violin
東京交響楽団 第1コンサートマスター。
1964年モスクワ生まれ。
6歳からピアノを、8歳からヴァイオリンを学び、1984年モスクワ音楽院に入学。
ヴァレリー・クリモフ氏に師事し、1989年同音楽院ヴァイオリン科を卒業。またレオニード・ニコラエフ氏に師事し、1992年同音楽院指揮科を卒業。
1988年ズービン・メータ、ドミトリー・キタエンコ両氏の指揮による米ソ合同オーケストラにてコンサートマスターを務める。同年イタリア・ナポリのアルベルト・クルチ国際ヴァイオリンコンクール入賞。
1990年イタリア・ゴリツィアのロドルフォ・リビツァー賞国際ヴァイオリン・コンクール第3位受賞。
これまでにボリショイ劇場管弦楽団のアソシエイト・コンサートマスター、ザグレブ・フィルのソロ・コンサートマスターを経て、1993年より札幌交響楽団コンサートマスター、2000年9月まで同団首席コンサートマスター。
2006年まで東京交響楽団、京都市交響楽団のコンサートマスター、2008年より東京交響楽団第1コンサートマスターに就任。
2007年9月にはゲスト・コンサートマスターとしてモントリオール響に招かれ、ケント・ナガノと共演。ソリストとして、ロシア国内の数多くのオーケストラや、ザグレブ・フィル、札幌交響楽団などと共演。
指揮者としてはボリジョイ劇場で芸術監督ラザレフの下、副指揮者を務めたのを皮切りに、トムスク・フィル、札幌交響楽団、クロアチア室内合唱団、東京交響楽団室内合奏団などを指揮している。
現在、札幌大谷大学教授。



●谷本聡子(ピアノ)Satoko Tanimoto, piano
1980年、カナダ・モントリオール大学でC.Sava氏に師事。
1987年ハンガリーリスト音楽芸術大学を卒業し、同時に日本人初のソリストディプロマを取得する。P.Solymos,F.Rados,S.Devichの各氏に師事。
ドイツ・フライブルク音楽大学大学院終了。ブダペストの春音楽祭、ルガーノ音楽祭等に出演。ダルムシュタット・アンサンブルのメンバーとして日本全国、コンサートツアーを行う。1992年アメリカ・ボストンにて、ボストン交響楽団のメンバーと共演する他、ヨーロッパ各地、カナダ、アメリカ、ロシアで演奏活動をする。
1991年、札幌教文コンサートにてリサイタルを開催以来、ベルリン八重奏団、ケラー弦楽四重奏団、新ブダペスト弦楽四重奏団、ザルツブルグゾリステン他、チェロのM.Perenyi等多数の内外のソリストと、また、ブダペスト弦楽合奏団、ブダペストシティオーケストラ、札幌交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団等と共演。
2001年より、PMFピアニストを務め、ウィーンフィルの主席奏者達と共演。
2013年、ブダペスト春の音楽祭、2014年ブダペスト秋の現代音楽祭出演。
また、13年にわたり、ラジオのパーソナリティーとしてレギュラー番組を持ち、クラシック音楽の普及にも務める。
1997年、札幌市民芸術祭大賞、札幌市民文化奨励賞を受賞。
現在、札幌大谷大学芸術学部音楽学科ピアノコース・室内楽主任教授。



●エマニュエル・ヌヴー(クラリネット)Emmanuel Neveu, clarinet
フランス、ルーアン市生まれ。10歳よりクラリネットを始める。フランス国立ルーアン音楽院、リュエイユ・マルメゾン音楽院を、最高名誉賞を得て卒業した後、パリ国立高等音楽院に入学し、1999年に卒業。2000年、日本クラリネットコンクール第1位などの受賞歴がある。クラリネットをM.エルマカスター、P.ルビドワ、A.ダミアン、F.エオ、M.アリニョンの各氏に師事。バスクラリネットをJ.N.クロック氏に師事。室内楽をM.ブルグに師事。
国立音楽大学、洗足学園音楽大学、尚美ミュージックカレッジ専門学校非常勤講師。ビュッフェ・グループ・ジャパン契約講師。
2002年より、東京交響楽団首席クラリネット奏者。