MAMI AKUTSU(Soprano) and JÖRG DEMUS(Piano)
[全席自由] 4,000円
演奏プログラム
モーツァルト:鳥よ、年ごとにショーソン:蜂雀
ドビュッシー:星月夜、美しき夕べ
シューマン:子どもの情景(デームス ソロ)、 女の愛と生涯
R.シュトラウス:献呈、夜、万霊節、子守歌
デームス:愛の歌、まどろみの歌
山田耕筰:鐘が鳴ります
J.シュトラウス2世:春の声
プロフィール
阿久津麻美(ソプラノ)東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。 後藤千恵子、安居居恵子、原田茂生、大島洋子、移川澄也、ブルーノ・ルーフォ、ルチアーノ・ベルタニョーリオの諸氏に師事。国内外にて研鑽中。
巨匠イェルク・デームスにその歌声を認められ、2010年夏 ザルツブルク、イェルク・デームスリサイタルにおいて共演を果たす。また他各地でのコンサートへ出演。『美しい声』『自然な音楽的才能』と称賛を受ける。
ヘンデル、モーツァルト、シューベルト、シューマン、R.シュトラウス等の歌曲、またモーツァルト『魔笛』パミーナ、ヴェルディ『リゴレット』ジルダ等をレパートリーに、宗教曲においてはバッハ『クリスマスオラトリオ』、モーツァルト『レクイエム』、『戴冠ミサ』、ベートーヴェン『第九』、『ミサ曲ハ長調』、フォーレ『レクイエム』、ラター『レクイエム』等のソリストとして各コンサートへ出演、活動中。2011、2013年にラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンに出演。
イエルク・デームス(ピアノ)
1928年オーストリア生まれ。6歳からピアノを始め、14歳の時ウィーン楽友協会にてデビュー。Y.ナット、W.ギーゼキング、W.ケンプ、A.B.ミケランジェリなどの教えを受ける。56年ブゾーニ国際コンクール(イタリア、ボルツァーノ)での優勝を機に、世界各地で演奏活動を開始、各地の音楽祭にも多く招かれ、H.v.カラヤン、W.サヴァリッシュ、小澤征爾などの指揮者との共演も多い。E.シュヴァルツコプフ、D.フィッシャー=ディースカウ、P.シュライアーなどとも多く共演、P.バドゥラ=スコダとはピアノデュオの演奏会も多く行っている。350を超えるLP、200を超えるCD、ビデオやDVDは国際的に極めて高い評価を受け、また歴史的名盤、フィッシャー=ディースカウとのシューベルト「冬の旅」を始め、歌曲の録音も数多い。著書に「演奏解釈の冒険」、スコダとの共著「ベートーヴェンのソナタ」など。作曲にも積極的に取り組み、数多くの作品を発表している。06年オーストリア政府より第一級芸術文化名誉十字勲章を授与される。80歳を迎えた08年東京でのバースデー記念リサイタルはライブ録音をリリース(PAMP-1037)、ウィーン楽友協会でも祝賀コンサートに出演した。