ローズ・シェン(ヴァイオリン) デビューリサイタル

ローズ・シェン(ヴァイオリン) デビューリサイタル

商品コード:20171012RS-3086

公演日時:
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2017/10/12 (Thu.)  19:00開演 (18:30開場)

12 October, 2017,  19:00 start (18:30 Doors open)

ローズ・シェン(ヴァイオリン) デビュー・リサイタル

Rose Hsien (violin) Debut Recital

 

会場:サントリーホール ブルーローズ

Venue: Suntory Hall "Blue Rose"

料金:一般 3,000円 (全自由席)

Price: 3,000 JPY (Unreserved seats)

共演:岩崎 淑(ピアノ)

Piano: Shuku Iwasaki

 

公演評から

…" うっとりする音色、そして非の打ちどころのない抑揚、シェンの演奏は、ホールいっぱいに幻想的な要素を、無数の陰影と奥深さで巧みに引き出していた。 彼女が若きスターであることは明らかだ・・・。

ザ・ストレーツ・タイムズ (シンガポール)

若手演奏家の台頭の一人として、イギリスをはじめ、ヨーロッパで高い評価を受けている台湾出身の実力派ヴァイオリニスト ローズ・シェン。 今、アジアの演奏家がとても熱い!

"...a ravishing tone and spotless intonation, Hsien’s playing had depth, myriad shades and that elusive element of fantasy to fill volumes. She is clearly a star in the making..”

The Strait Times (Singapore)

 

演奏プログラム

プログラム
ブラームス 「“F.A.E”ソナタ」より第3楽章 スケルツォ ハ短調
Brahms / Scherzo in C minor from the "F.A.E” Sonata

ブラームス ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調 op.78 《雨の歌》
Brahms / Sonata No.1 in G major op.78

フランク   ヴァイオリン・ソナタ イ長調
Franck / Sonata in A major for Violin and Piano

ラヴェル ツィガーヌ
Ravel / Tzigane, Rhapsodie de concert

プロフィール

ローズ・シェン, ヴァイオリン
Rose Hsien, Violin

台湾生まれのローズ・シェンは、幼少からヴァイオリンを始め、14歳でシンガポール国立大学ヨン・シュー・トー音楽院への入学を認められた最も若き生徒の一人であり、音楽院ではジョウ・チェン教授の元で学んだ。音楽学士号を得たあと、ギルドホール音楽演劇学校に於いて、デイヴィッド・タケノ教授の下でさらなる研鑽を積んだ。現在ローズは、ロンドン王立音楽院の博士課程で学んでいる。

現在はロンドンを拠点に活動を行っており、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、フィルハーモニア管弦楽団、プラハ・フィルハーモニー管弦楽団、ロシア国立交響楽団などのソリストとして、またコンセルトヘボウ、カーネギーホール、バービカンセンター(ウィグモアホール)のほか、イギリスをはじめとするヨーロッパ、アメリカ、台湾、香港、シンガポール、日本でリサイタルを展開している。

国際的なコンクールでは数多くの入賞およびファイナリストとして、ユーディ・メニューイン国際コンクール、 第6回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール第3位(2009) 、ヨン・シュー・トー音楽院協奏曲コンクール、ロセス国際音楽祭コンクール(ギリシャ)、ザルツブルク・モーツァルテウムでの国際ドビュッシーコンクール金メダル、ギルドホール音楽演劇学校でのマックスとペギー・モーガン賞、音楽を熱愛するイギリス企業からの銀メダル 、そして最近では、第1回ベルリン国際音楽コンクール(2017)での金メダルが挙げられる。
アメリカ・ヴァーモント州で行われているマールボロ音楽祭の芸術監督 内田光子は、今井信子、ジョナサン・ビス、ポール・ルイス、クリストフ・リヒターと同様にローズを個人的に招待している。

ローズ・シェンの使用楽器は、リン・コレクションから貸与されたBergonzi (ベルゴンツィ)。


Taiwanese violinist Rose Hsien, currently based in London, is building a strong international reputation as soloist, recitalist and chamber musician through distinctive and unusually mature performances across Europe, Asia and the United States with orchestras such as the Philharmonia Orchestra, the Prague Philharmonic and the Russian Symphony Orchestra and in venues including Carnegie Hall, the Concertgebouw, Rudolfinum’s Dvorak Hall, the Barbican and Wigmore Hall.

A prize winner in the Yehudi Menuhin International Violin Competition, the 6th International Tchaikovsky Competition for Young Musicians, the International Debussy-competition at the Salzburg Mozarteum and the 2017 1st Berliner International Music Competition, Rose was recently invited personally by pianist Mitsuko Uchida to participate in the prestigious Marlboro Festival alongside such musicians as violist Nobuko Imai, pianists Paul Lewis, Jonathan Biss and cellist Christoph Richter.

Engagements this season include a worldwide recital tour involving concerts in the UK, US, Taiwan, Hong Kong, and Singapore, with a particular highlight her debut 'Blue Rose' recital in Japan's famous Suntory Hall.

Born in Taiwan, Rose moved to Singapore at 14, she was admitted to the Bachelor 's programme of the Yong Siew Toh Conservatory of Music, National University of Singapore, studying with Prof Qian Zhou. She subsequently moved to London, to study with Prof, David Takeno at the Guildhall School of Music and Drama. At just 24 years of age, she is currently pursuing a PhD at the Royal Academy of Music.She plays on a Bergonzi violin, generously lent to her by the Rin Collection.