コリン・ウィリアムス&玉木優
トロンボーン デュオリサイタル
〜10年間待ち望んだ共演がついに実現
2018年新春の幕開けに世界のトロンボーンの"現在"を聴く〜
【当日券】18:30〜会場受付にて販売予定
【日 時】
2018年1月9日(火) 19:00
【会 場】
渋谷区文化総合センター・大和田さくらホール
【入場料】
前売一般 : 4500円
前売中高大学生 : 3000円
前売小学生:500円
※当日400円増
【出 演】
玉木 優(トロンボーン)
コリン・ウィリアムス(トロンボーン)
城 綾乃(ピアノ)
演奏プログラム
プロコフィエフ : ロミオとジュリエット組曲ボザ : デュエッティーノ
イウェイゼン : エリザベサン ソングブック
ボグバーグ : ボゴボゴ ほか
プロフィール
玉木 優 - トロンボーンヨーロッパと日本を舞台に、ソロ、オーケストラ、室内楽、人材育成、執筆など、ボーダーレスな活動を繰り広げている。2013年より南デンマークフィルハーモニー管弦楽団副首席トロンボーン奏者。
1980年、兵庫県芦屋市出身
1993年、12歳でトロンボーンを始める
1999年、兵庫県立西宮高校音楽科卒業。山下浩生氏に師事
2002年、PMFに参加。シャルル・デュトワ氏指揮のもと首席奏者を務める。
2003年、京都市立芸術大学音楽学部卒業。呉信一教授に師事。同大学卒業演奏会、関西新人演奏会、ヤマハ新人演奏会などに出演。小澤征爾音楽塾オペラプロジェクトIVに参加。
2004年、単身渡米、シカゴに移住
2005年-2007年、ミシシッピ交響楽団首席奏者、ミシシッピ大学音楽学部非常勤講師
2007年-2008年、デュケイン大学大学院にてピーター・サリヴァン氏(ピッツバーグ響首席)のアシスタント
2008年-2009年、小澤征爾監督、東京のオペラの森、サイトウキネンオーケストラに参加
2010年-2013年、東京佼成ウインドオーケストラに在籍
2012年-2013年、文化庁海外研修奨学生としてスイス・ベルンに派遣される。ベルン芸術大学にてイアン・バウスフィールド教授に師事。修了時には最優秀賞(Auszeichnung)を受賞。
受賞歴としては日本人金管楽器奏者として初、国際音楽コンクール世界連盟加盟の2つのコンクールと、国内最大規模の2つのコンクールにて入賞している。第26回日本管打楽器コンクールトロンボーン部門において審査員7名満場一致での第一位、第45回マルクノイキルヒェン国際器楽コンクール(ドイツ)トロンボーン部門ディプロマ、第6回チェジュ国際金管楽器コンクール(韓国)テナートロンボーン部門第二位、第8回東京音楽コンクール金管楽器部門第二位ほか、受賞多数。
ソリストとして、日本フィル、東京シティフィル、東京ニューシティ管、東京佼成ウインドなどと共演。トマジ、マルタン、ブルジョワ、フルメリ、リムスキー・コルサコフ、ギルマン、山口尚人(世界初演、佼成ウインド委嘱作品)、アッペルモントなどの作品を演奏。これまでに、東京、大阪、アメリカ、スイスにおいて10度のソロリサイタルを開催。
また教育の分野に力を入れており、これまでに日本全国において講習会やクリニックを展開。日本、アメリカ、ヨーロッパと異なる地域での体験、習得した技術や知識を元に、2014年より定期的にプロ奏者育成のためのワークショップを東京、大阪、名古屋にて主宰。1期目はイアン・バウスフィールド氏を特別講師として招聘。3期目の2016年は東京都主催により東京文化会館にて開催された。
バンドジャーナル誌面(音楽之友社)にて、2012年度ワンポイントレッスン(全12回)、2014年〜2016年コラム“世界に挑戦!〜ボーダーレスに夢を掴む”を好評連載(全30回)。パイパーズ誌面(杉原書店)第290号、第356号、第359号、第369号、第401号に特集記事が掲載される。ヤマハミュージックメディアより、トロンボーンレパートリー玉木優のディズニー作品集(楽譜付きCD)、トロンボーン日本の名曲珠玉のコンサートレパートリー(楽譜)を監修出版。
清水真弓氏(南西ドイツ放送響首席)とトロンボーンデュオ『たましみず』を結成。2011年のデビューリサイタル(紀尾井ホール)、2012年の3都市公演は成功を納め、2012年第22回青山音楽賞バロックザール賞を受賞。真島俊夫氏、山口尚人氏に作品を委嘱。
トロンボーンアンサンブル・スライドジャパンの結成メンバーとして、新しいトロンボーングループのあり方を模索している。2015年のデビューより毎年公演を開催、2016年リリースのデビューCD