Martino Tirimo Piano Recital
シューベルトへの高い識見!!
熟成された演奏と理想的なピアニズム。
会場:青葉区民文化センター フィリアホール
東急田園都市線 青葉台駅下車徒歩3分
(青葉台東急スクエアSouth-1本館5階)
前売り券の販売は終了しました。
当日券は、18:30より会場受付にて販売致します。
全席自由:一般5,000円、ペア9,000円、学生3,000円
※未就学児入場不可
後援:一般社団法人全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)
特別協力:青葉区民文化センター フィリアホール
お問い合わせ・招聘・マネジメント:プロアルテムジケ
お問合せ:info@proarte.co.jp
演奏プログラム
シューベルト:楽興の時 D.780ショパン:バラード 第4番 ヘ短調 作品52
スケルツォ第2番 変ロ短調 作品31
シューベルト:ピアノソナタ第20番 イ長調 D.959
Schubert: Six Moments Musicaux D780
Chopin: Ballade No.4 in F minor Op.52
Scherzo No.2 in B flat minor Op.31
Schubert: PianoSonata No.20 in A major D959
プロフィール
マルティーノ・ティリモ (ピアノ)“ティリモのシューベルトは作曲家の存在を
聴衆に感じさせる想像力を持っている”
Classical Source (英・ニュースサイト)
キプロス生まれ。幼少期から神童と呼ばれ、8歳でハイドンの協奏曲を演奏。12歳でミラノ・スカラ座のソリストと『椿姫』を音楽祭で指揮する。13歳のときにロンドンに移住し、16歳から英国王立音楽院(ロイヤルアカデミー・オブ・ミュージック)で学び首席で卒業。その後ウィーン国立音楽大学に移る。ミュンヘンおよびジュネーブ国際ピアノコンクール優勝後、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団、ロンドン交響楽団、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団等と共演。これまでに、ジョン・バルビローリ、パーヴォ・ベルグルンド、エイドリアン・ボールト、セミヨン・ビシュコフ、クルト・マズア、ネヴィル・マリナー、ロジャー・ノリントン、クルト・ザンデルリング、サイモン・ラトル等数多くの著名指揮者と共演した。
今まで50を超えるCDを発売し、主なものにフィルハーモニア管弦楽団と演奏したショパン協奏曲第1番および第2番、ロンドン・フィルと演奏したブラーブス協奏曲第1番、第2番、特にフィルハーモニア管弦楽団とのラフマニノフの協奏曲第2番およびパガニーニ・ラプソディーはEMIレーベルのベストセラーとなり、1994年にはゴールデンディスク賞を受賞する。他に、モーツァルトのピアノ作品全集、ドビュッシー全集、ヤナーチェク全集が発売されている。また、シューベルトの見識者として、1975年にピアノソナタの未完成楽曲を補筆完成し、その楽曲がウィーン原典版から出版される。それにともない、1985年にはBBCが、ウィグモアホールにてシューベルトの全ピアノソナタ作品を録音し、1996年にはEMIからCDがリリースされた。 2011年、芸術と科学の分野で優れた業績をのこした人物に対し贈られる「ネミタス財団賞・最優秀音楽賞」を受賞。
現在、トリニティ・ラバン・コンセルヴァトワール大学で教鞭を執り、イギリス国内、またヨーロッパ各地でもマスタークラスや音楽祭を開いている。2018年にはベートーヴェンピアノ作品全集を発売予定。