Nagako Matano Piano Recital
Postlude for the Bicentenary of Schumann's Birth
会場 : イシハラホール
Ishihara Hall
演奏プログラム
R.シューマン :アラベスク ハ長調 作品18
ダヴィッド同盟舞曲集 作品6
幻想曲 ハ長調 作品17
R. Schumann :
Arabeske C-dur op.18
Davidsbuendlertaenze op.6
Fantasie C-dur op.17
プロフィール
ジュネーヴ音楽院 演奏家課程(post-graduate course)首席修了。D.リパッティの高弟で音楽作品に対する深い解釈に定評のあったL.ヒルトブラン教授に師事し、大きな影響を受ける。同音楽院在学中より、スイス・フランスでのリサイタル等、演奏活動を始め、修了時には、パデレフスキー記念フィリッピネッティ特別賞を受賞。
1985年、大阪にてデビューリサイタル開催。以後、東京、大阪でリサイタル、日本各地でジョイントリサイタルの他、奈良場恒美氏、岸邉百々雄氏、上村昇氏、テレマン室内管弦楽団、モーツァルト室内管弦楽団、スロバキア四重奏団、M・ノスティッツ弦楽四重奏団、ベルリン弦楽四重奏団等、日本内外の音楽家と数多く共演し、関東・関西を中心に、ソロ・室内楽の分野で意欲的な演奏活動を行っている。中でも、2003〜2009年のシリーズ『俣野修子 モーツァルトとシューベルトの夕べ』では、その美しい響きと豊かなイマジネーションに彩られたモーツァルトや深い人間性の滲み出たシューベルトが、好評を博した。
2009年秋からは、室内楽シリーズ『楽興の時』をスタート。
現在、京都市立芸術大学において、後進の指導にあたっている。