音楽一家「アントンセン家をご紹介」

おはよう!こんにちは!こんばんは!

プロアルテムジケ武内です!

早速ですが、あなたの家族で共通点はありますか?

私の家族はほぼ全員楽器を弾けます。いわゆる「音楽一家」と言えるでしょう。

世界には他に様々な一家がいて、例えばボクシングの亀田三兄弟、音楽グループのフィンガー5などが有名です。

今回は偉大な一家を紹介します。

それがアントンセン一家。

クラシック、ジャズ、ポップスと様々な分野で活躍してるすごい家族です。では一家のスタート地点、お父さんから紹介します。

 

1937年生まれ、オッド・ライナー・アントンセン

クラリネットとサックス奏者でありながらオーケストラとビッグバンドのリーダーとしても活動。1982年に結成したグループ、オッド・R・アントンセンのビッグバンドオッド・R・アントンセン吹奏楽団は合わせて4枚のLPレコードをリリース。その後、2009年にはヘドマルクでの音楽芸術活動が評価されヘドマルク賞を受賞、2012年にはビッグバンド部門でノルウェージャズフォーラム賞を受賞しました。彼はノルウェーのジャズ界を変えた偉大な人物だと高い評価を受けています。

 次は長男のトム・エリック・アントンセン

1957年にアントンセン一家の長男として生まれ、ベースギター専門で様々なグループに加入した実績があり、幅広いジャンルで活動、活躍をしています。特にイェンス・ウェンデルボービッグバンドジャズパンクアンサンブルが有名です。1980年から2007年の間で71個ものレコーディングに参加しており、2005年にレコーディング活動の活躍によりグラムレッグ賞を受賞しています。

次は今回の主役でもある次男のオーレ!

 

1962年生まれ、トランペット、フリューゲルホルン、コルネット奏者であり、2006年からは王立ノルウェー空軍音楽隊の首席指揮者。2010年からはノルウェー・ウィンド・オーケストラの首席指揮者として勤めています。2007年8月には、ノルウェー国内外でのノルウェー音楽への多大な貢献が認められ、ノルウェー国王ハラルド陛下よりノルウェー王立聖オラフ勲章のコマンダーに任命されてます。最近は近年作曲した作品がCDに収録され、「ミュージカル・ランドスケープ」というタイトルで世界350ヶ所以上のコンサートで演奏されています。

3兄弟最後のイェンス・ペーター・アントンセン

1963年に生まれた彼は、シンガーソングライターでありながらトランペットとギターが弾けるロックスターです。脅威の100回を超えるコラボレーション数を誇り、クラシックからラップミュージシャンと幅広いジャンルで活躍しています共演リスト。彼は映画音楽のレコーディングでも参加しており、名作ペレザ・ドリーム・キャッスルなどでよく知られています。

 

最後にオーレトム、とイェンスが3兄弟揃って撮った写真をご覧ください。

これはオーレの「Tour De Force」ツアーの途中に撮った写真で「Tour de Force」レコーディングをできるだけ再現するため、参加していたトムとイェンスが呼ばれ3人の共演が実現されました。

素晴らしい家族をもつオーレ・エドヴァルド・アントンセン、3兄弟でのツアーもいつか見てみたいものです。

家族バンドも楽しいですし、全員で音楽を聴きに行くことも楽しいですね。

ぜひご家族みなさまで「北欧のレジェンドO.E.アントンセンサウンドスケープ」を聴きに来て下さい。

武内ケインより

 

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