チャイコフスキー作曲:組曲「くるみ割り人形」
ナレーション付き
編曲:サイモン・コックス
クリスマスの名曲として名高い「くるみ割り人形」。今回演奏するバージョンは、サイモンが金管七重奏のために編曲したものです。そして、ストーリーおよびナレーションの作成はセプトゥーラ共同芸術監督のマシュー・ナイトが行っています。
プログラムについてサイモンは「伝統的な曲と、ポピュラーな曲、どちらも楽しんでもらいたい」とコメントしていました。
ナクソスにも音源が掲載されていますが、今回は日本用の特別アレンジでお届けします!ナレーションも日本語の特別仕様です。
バレエ音楽「くるみ割り人形」 Op. 71 (M. ナイト、S. コックスによる金管七重奏と打楽器編)(ナレーション付き)
言わずと知れた名曲ですが、ここではストーリーのおさらいをしましょう。
今日は待ちに待ったクリスマス!少女クララの家には謎の多いドロッセルマイヤーおじさんがプレゼントを持ってきます。それは優雅なワルツを踊る人形だったり、きびきび動く兵隊さんの人形だったり。最後に取り出したのは大きなくるみ割り人形でした。クララは彼のことを気に入りますが、弟が大きなくるみを割らせて壊してしまいます。
くるみ割り人形
夜中、人形が心配になってリビング戻ったクララは、不思議な光景を目の当たりにします。壁の穴から出てきたネズミと、おもちゃやお菓子が戦いを始めるのです。おもちゃのリーダーはあのくるみ割り人形。窮地に陥りますが、クララが見事、彼を助けます。すると、くるみ割り人形がクララに話しかけてきます。実は、彼の正体は…
今回のコンサートでは、プログラムノートの他にナレーションにてストーリーの解説も致します。普段とは異なった味わいを楽しんでいただければ幸いです。
東京、京都公演は電子チケットの販売もしております。
お楽しみに!!