ブライン,シュミット&ガンシュ

現代ウィーン最高峰のインプロヴィゼーション

 

音楽の都、ウィーンの歴史が三人のトップミュージシャンを集結させた。クラシックの理想とジャズのグルーヴ、そして多くのオリジナル楽曲を行き来する中で、三人とも過剰なまでの超絶技巧(ヴィルトゥオジティ)をそなえ深味のある本物の音楽を生み出している。
まさに即興によって誕生した究極室内楽!トランペットで気の合うパートナーといえば、ゲオルク・ブラインシュミットのモットーは「ガンシュか、そうでないか」だ! 
そして、トリオの3 人目のメンバーとしてヴァイオリニストが欠けている場合は、もちろんシュミードルではなくシュミットを選ぶ。本当にグルーヴしたいなら、三位一体の音楽は最高だ。究極のコンボの土台となるベースは、ジャンルの枠を忘れさせる素晴らしいアイディアから生み出される。
音楽を作る喜びがそのまま表現に変換され、もちろんユーモアも欠かせない。そして何より素晴らしいのは、すべての喜びが個々の演奏家の気品に基づいていることだ。

彼らに言わせれば、ロッシーニの『ウィリアム・テル』序曲は、クラシック音楽の枠をはるかに超えたジャズの可能性を示している。しかし、3人のアーティストたちは、ロッシーニにとどまらず、音楽の歴史を彩る作品たちすべてを引き寄せ、ステージで目を輝かせながらその時その場でしか味わえない即興音楽をこれでもかと創造していく。さらに、ブライン、シュミット&ガンシュは、演奏技術の複雑さをまったく感じさせずに、当たり前のようにプレイする。

危険な語彙でしか言い表せないが、あえて言うならば、犯罪と音楽の友である彼らの創り出すエンタテインメントは、やみつきでその中毒性も危険だ!

 

ゲオルク・ブラインシュミット(コントラバス)  Georg Breinschmid, Kontrabass

あらゆるスタイルとスタイルの間の卓越したコントラバスのスペシャリスト。そして、現代作曲家および作詞家のひとりである。ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団などでクラシック音楽を学んだ彼は、ジャズを基本にしながら全く型破りなレパートリーに耽溺と言っていいほど没頭しているが、ウィーン歌曲からクラシック音楽、ダダイズムからキャバレーミュージックまで、他ジャンルの世界にも手を広げている。彼の豊かな創造性は、万華鏡のような2 枚組CD〈ダブル・ブレイン〉と、最高のクラシック音楽から不条理な言葉遊びにいたるまでのさまざまなステージプログラムで表現されている。

1973 年ウィーン生まれ。ウィーン国立音楽大学にてコントラバスを専攻する。在学中より、ウィーンの有名オーケストラで演奏し、室内楽奏者としても活躍。同時に、ジャズ・ミュージシャンとして活動を始めた。94~96 年の間は、トーンキュンストラー管弦楽団の奏者として、96~98 年は、ウィーン・フィルの奏者として活動。

まもなく、オーケストラ奏者としてのキャリアに背を向けて、ジャズに専念することを決意。99 年には、世界のジャズ界おいて最も多才でかつ優れたミュージシャンとして名を馳せるようになる。これまでに、アーチ・シェップ、チャーリー・マリアーノ、ビレリ・ラグレーン、ヴォルフガング・ムースピール、ウィーン・アート・オーケストラ、トリロジー、メガブラスト、ハリー・ソーカル等と共演。2005 年以来、作曲家としても頭角を表している。

 

ベンヤミン・シュミット /ヴァイオリン  Benjamin Schmidt, Violin

クライスラーの再来と言われるウィーン生まれのヴァイオリニスト、ベンヤミン・シュミットは、75 曲を超える協奏曲レパートリーに加え、クラシックのみならずジャズにおいても成功を収め、その並外れた芸術性で音楽シーンを牽引している。ウィーン・フィルとも親密な関係を築き、ザルツブルク音楽祭や、シェーンブルン宮殿でのコンサートにもソリストとして出演している。
50 枚以上のアルバムをリリースしエコー音楽賞をはじめ多くの受賞歴をもつ。1992 年のカール・フレッシュ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝し、モーツァルト賞、ベートーヴェン賞、そして聴衆賞までも受賞した。ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院では教授職に就くほか、ミュンヘン国際音楽コンクールの審査員、レオポルト・モーツァルト国際ヴァイオリン・コンクールでは審査員長を務めた。小澤征爾、リッカルド・シャイー、ユーリ・テミルカーノフ、ハンヌ・リントゥといった著名な指揮者、またウィーン・フィル、フィルハーモニア管、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、サンクトペテルブルク・フィルなどと定期的に共演している。

使用楽器はオーストリア国立銀行から貸与されている1718 年製のストラディバリウス“ex-Viotti”である。

 

トーマス・ガンシュ/トランペット  Thomas Gansch, Trompete

トーマス・ガンシュは、同世代で最も多才なトランペット奏者のひとりであるだけでなく、常に冗談を口にしながらも音楽を見失うことのない、根っからのエンターテイナーでもある。

1975 年ザンクト・ペルテンで生まれ、父ヨハン・ガンシュからトランペットを学んだ。15 歳でウィーンに渡り、音楽・舞台芸術大学でトランペットを学ぶ。在学中の1992 年、学生仲間とともに若干19 歳でムノツィル・ブラスを結成。
クラシックを6 年間学んだ後、1997年に卒業を決意し、大好きなジャズに転向した。1998 年から2006 年まで、彼は伝説的なウィーン・アート・オーケストラで演奏し、今でもそれを「本当の」学生時代だと語っている。

世界中のミュージシャンとの数え切れないほどのコラボレーションや、50カC:\Users\design\Dropbox\■プロアルテムジケ様共有\アーティスト一覧\プロフィール_招聘アーティスト追加分国近くでの演奏活動に加え、ムノツィル・ブラスの他にも様々なアンサンブルのために作曲を行っている。

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